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ダイエット

2020/04/03

脂肪吸引の効果と施術方法とリスク

#ダイエット#脂肪吸引#食事制限

「昔から太い脚がコンプレックス・・・」
「細いデニムでカッコよく歩きたい!!」
「夏になっても二の腕と足は出せない・・・」
「ダイエットしてもサイズが落ちない」
「1回でこの脂肪をどうにかしたい!!」

そんなお悩みを抱えてはいませんか??
そもそも太るという事は、脂肪細胞一つ一つが過剰にエネルギーを蓄え、大きくなる事で太ってしまいます。
ちなみに、脂肪細胞が細胞分裂をして増えるという事はまずないのでご安心下さい。

昔から痩身の治療といえば、「脂肪吸引(しぼうきゅういん)」が一般的でした。

ただ、脂肪吸引と聞くと、「こわい」「痛い」と思う方が多いかと思います。
しっかりと施術の方法を理解し、アフターケアを行えば、皆さんが望んでいる美ボディを手に入れる事ができます。
ここでは、脂肪吸引の施術の話をしていきたいと思います。
そして痩身の治療を真剣に考えているあなたの選択肢の一つにしてもらえたらと思います。

脂肪吸引とは??

普通痩せようとダイエットをすると、脂肪細胞全体の大きさを小さくしますが脂肪吸引の場合ですと、脂肪細胞の数自体を吸引し、脂肪細胞の数を物理的に減らす事が目的です。
脂肪層の中には、目には見えない程の細い毛細血管や神経が多く走っている皮下脂肪と、逆に血管や神経が比較的少ないLFDと呼ばれる皮下脂肪の2層に分かれています。
LFDとは飢餓状態になるまで燃焼されず蓄えられている脂肪の事を言います。
ダイエットなどでは燃焼されにくくなっていますが、脂肪吸引ではこのLFDの皮下脂肪の一部を取り除けます。
LFDの皮下脂肪があるとボディラインの見た目を左右するので、身体のラインも綺麗にしたい方はLFDが取り除ける脂肪吸引がオススメです。

脂肪吸引で得られる効果とは??

• 食事制限や運動は必要ない
• 細くしたい部分だけをピンポイントで減らすことが出来る
• 脂肪細胞の数自体を減らすので、リバウンドしづらい
• 二の腕やお尻、顔などダイエットだけでは痩せにくい部分にアプローチできる

いかがですか??
無理なダイエットを続けても取れなかった脂肪が取り除けたり、ピンポイントで細くできる事が魅力的ですよね。
ただ、脂肪吸引は健康保険が使用出来ないので病院によって金額も異なり、高額な費用がかかる事もあります。
脂肪吸引後のダウンタイム(痛みや腫れ内出血などが引くまでの期間の事)があるなどのデメリットもあります。
特に重要なのは、施術するドクターの経験や技術力です。
ドクターによって美しい仕上がりにならなかったり、医療事故を引き起こす事例もあります。
なのでまずはしっかりと脂肪吸引について知識をつけ、信頼できるクリニックやドクターでカウンセリングを受けましょう。
カウンセリング時にしっかりと施術の説明や、リスク説明を受けましょう。

脂肪吸引の施術方法とは??

脂肪吸引は病院によって様々な方法があります。
基本的には病院の施術ドクターによって導入している治療法は異なります。
勿論、希望のボディラインや部位、取り除きたい量や予算によって、脂肪吸引の方法を使い分けたり、組み合わせたりして行う事も可能です。

1.チューメセント法

生理食塩水の中に、止血薬や麻酔薬を混ぜた溶液を気になる脂肪層に注入してから吸引する方法です。
この方法は脂肪吸引ではスタンダードな方法になります。
単体で行うよりも、脂肪吸引治療の基礎として他の方法と併用して行います。
この方法は輸血をする必要はありません。

2.ベイザー脂肪吸引

カニューレと呼ばれる管の先端から、「ベイザー波」と呼ばれる超音波(振動エネルギー)を出して脂肪細胞を乳化させます。
乳化し、柔らかくなった脂肪細胞をカニューレから吸引する方法です。
身体の負担を最小限に抑えて効果的に脂肪吸引が出来る事から人気が高い方法のひとつです。

3.ボディジェット脂肪吸引法

カニューレと呼ばれる管の先から、麻酔効果と止血効果のある薬剤の入ったジェット水流を出します。
水流の力を脂肪細胞に当てる事で、脂肪細胞をほかの組織から分離させる事ができ他の組織に負担をかけずに脂肪を吸引する事ができる方法です。

4.ウルトラゼット

韓国で開発された脂肪吸引法で、キャビテーションと呼ばれる細胞破壊を引き起こす現象によって、脂肪を液化させてから吸引する方法です。
従来の脂肪吸引より、痛みや出血、腫れを抑える効果が期待できます。

5.シリンジで脂肪吸引

注射器のシリンジに陰圧をかけて脂肪を吸引する方法です。
少量の脂肪吸引に向いている方法です。

6.エルコーニアレーザー

暖かさを感じさせるエルコーニアの赤いレーザーを、気になる脂肪の皮膚の上から数分間照射すると、脂肪細胞が柔らかくなります。
脂肪細胞を柔らかくしてから吸引する方法です。
レーザー照射をする時に痛みや熱さはありません。

脂肪吸引のリスクってどんな事??

脂肪吸引は外科的な施術になりますので、リスクを全くゼロにすることは不可能です。
ただ、リスクを前もって知っている事で回避できる事も多くありますし対処する事も出来ます。
きちんとリスクも知っておきましょう。

1.腫れ浮腫み内出血

腫れの症状の後に必ず施術箇所が浮腫みます。
一時的なものなので、徐々に落ち着いていきます。
ひどい腫れが続く場合感染症などの可能性もあるので、施術をした病院のドクターの診察を受けましょう。
脂肪吸引後は圧迫固定の装着や薬の塗布、マッサージ、足を上げておく事など指導された事をしっかりと続ける事が重要です。
浮腫みや内出血は施術をした部位だけでなく、広範囲に及ぶ事がほとんどです。
およそ1か月程でひいてきますが、普段から末端などの冷え性を持っている方だと1か月以上続く事もあります。
内出血に関しては、目立つものは約2週間程で目立たなくなって消えていきます。
1か月も経てば、ほとんどの青や紫色のあざは消えてしまうことが多いです。
ただ日焼けをしてしまったり、摩擦の刺激で色素沈着として残る可能性もあるので気を付けましょう。
脂肪吸引後に必ず出る腫れや内出血、浮腫みを悪化させない為に、圧迫固定の装着は決めれた期間はきちんとしましょう。

2.感染症

どんなに小さい傷でも身体にメスを入れる施術なら、必ず感染症のリスクがあります。
それがほくろ取りだとしても感染する可能性はあります。
脂肪吸引の施術の場合ですと、カニューレと呼ばれる管の挿入口の傷口、脂肪組織の吸引に伴う内部の細胞組織の破損などにより、感染症が起こる可能性が高いです。

3.出血

脂肪吸引では必ず出血が伴う施術となります。
その際に適切な止血や、出血量の多い施術の選択をしてしまうと、多量出血になってしまい、貧血やショック症状を引き起こしてしまいます。
そして、最悪の場合は死に至ることも可能性としてあると言われます。
広範囲の脂肪吸引の場合だと必ず、施術前には採血を行って安全に行えるか事前検査をする病院がほとんどです。

4.脂肪塞栓症

脂肪細胞を吸引するために小さく砕かれてた脂肪細胞の組織が血管の中に入ってしまうと血栓症を引き起こすことがあります。
それが脳で起きると脳塞栓になります。
すぐに適切な対処をしないと、最悪の場合には死に至ります。
命は助かっても後遺症が残る事もあります。

5.内臓損傷

これは腹部の脂肪吸引の場合にリスクとして高いものになります。
カニューレと呼ばれる管の操作を誤ると、皮下脂肪の奥下にある内臓を傷つけてしまう可能性があります。
近年、内臓損傷による死亡事故の報告も多く聞きます。

6.麻酔使用時のトラブル

脂肪吸引では、施術する部位や範囲によって使用される麻酔が異なります。
主に使用されるのは、4つあります。
1.施術部位に直接麻酔薬を入れる「局所麻酔」
2.脊髄の硬膜の周囲に細い管を入れ、麻酔薬を入れる「硬膜外麻酔」
3.静脈内から点滴をする「静脈麻酔」
4.意識がない状態にする「全身麻酔」
それぞれの麻酔によってリスクの大きさが異なります。
全身麻酔などの、非常に強い作用の麻酔薬を使用して、身体に合わずアレルギーやショック症状を引き起こす事もあります。
いかがでしょうか??
1回で効果が期待できる反面リスクもある施術です。
脂肪吸引について曖昧だった事や知らなかった事が少しでも改善されて安全に施術が出来るよう参考になれば嬉しいです。