脂肪層の中には、目には見えないほど細い神経や毛細血管が多く走っている皮下脂肪に加え、血管や神経が少ないLFD(local fat deposits)と呼ばれる皮下脂肪の2層に分かれています。

LFDと呼ばれている脂肪層の脂肪は飢餓状態にならないと燃焼されないため、体重を落とそうとダイエットを頑張ってもこの脂肪はほとんど落ちません。

ですが、脂肪吸引であればダイエットでは落とせなかったLFDも減らす事ができます。
見た目のラインを整えるには脂肪吸引でLFDを取り除くことが効果的です。

当院ではお顔を5つの部位に分け、吸引をご希望される部位を選択して頂きます。
もちろん5つすべて吸引することも可能です。

当院では、チュメセント液と呼ばれる生理食塩水の中に、止血薬や麻酔薬を混ぜた溶液を吸引する脂肪層に注入してから吸引する方法を行っております。

これにより脂肪を吸引しやすくすることに加え、鎮痛、内出血などのダウンタイムの軽減にも非常に効果があります。
その後患部を脂肪吸引専用のガードルを使用して圧迫固定していきます。

スタンダードとアドバンスの違い

スタンダード法とアドバンスの法の違いは、アドバンスは脂肪溶解注射BNLS Ultimateなどを含んだ脂肪溶解成分を麻酔液に混ぜます。
同時に使用することで吸引箇所の脂肪を柔らかくして、より多くの脂肪を取ることができ、さらには瘢痕拘縮（はんこんこうしゅく）を抑えることが出来ます。

また、炎症を抑える効果でダウンタイムのリスクや術後の腫れを最小限に抑えることも出来ます。
脂肪吸引の術後でもなめらかな肌を目指したい方、仕上がりをより重要視する方、ダウンタイムを少しでも抑えたい方にオススメです。