顔の脂肪吸引は何CCくらい取れる?部位別の平均吸引量と理想の仕上がりの目安を解説

顔の脂肪吸引は、「一回でどれくらい脂肪が取れるの?」「10CCや30CCで仕上がりは変わる?」と気になる方も多い施術です。しかし実際には、取れる量だけで仕上がりが決まるわけではありません。骨格や脂肪のつき方、皮膚の状態などを総合的に判断し、一人ひとりに合った吸引量を決定します。

この記事では、顔の脂肪吸引における一般的な吸引量の目安や決まり方、吸引量ごとの仕上がりの違い、注意点について詳しく解説します。脂肪吸引を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

顔の脂肪吸引の目安量

顔の脂肪吸引の目安量

顔の脂肪吸引は、骨格や脂肪のつき方、皮膚の厚みなどを確認しながら吸引量を決定します。そのため、「○CC吸引すれば小顔になる」という明確な基準はなく、適切な吸引量は一人ひとり異なります。

一般的には、フェイスラインやあご下など複数部位を合わせて10〜50CC程度が目安とされることが多く、脂肪が少ない方では10CC〜20CC前後、脂肪量が多い方では30CC以上吸引するケースもあります。

ただし、吸引量が多ければ良いというわけではありません。必要以上に脂肪を取りすぎると、頬がこけて見えたり、皮膚のたるみが目立ったりする原因になることがあります。

そのため、脂肪吸引で「どれだけ吸引するか」ではなく、顔全体のバランスを見ながら必要な脂肪だけを丁寧に取り除くことが、美しい仕上がりにつながります。自然なフェイスラインに仕上げるためには、経験豊富な医師による適切なデザインと吸引量の判断が欠かせません。

部位別の吸引目安量

顔の脂肪吸引は、部位ごとの脂肪量や骨格に合わせて吸引量を調整します。下記はあくまでも一般的な目安であり、実際の吸引量は患者様一人ひとり異なります。

部位
吸引量の目安

頬(メーラーファット)
5〜15CC

ジョールファット
5〜15CC

フェイスライン
10〜20CC

エラ下
5〜15CC

顎下
10〜30CC

バッカルファット
左右それぞれ約3〜6CC
※摘出量の目安

吸引量はどうやって決まる?

顔の脂肪吸引で吸引量を決める際は、脂肪の量だけでなく、骨格や皮膚の厚み、たるみの有無、左右差などを総合的に確認します。同じように見えるフェイスラインでも、一人ひとり適切な吸引量は異なります。

また、「できるだけ多く吸引したい」というご希望があっても、必要以上に脂肪を取り除くと頬がこけたり、皮膚のたるみが目立ったりする可能性があります。そのため、医師が顔全体のバランスを見極めながら、自然な仕上がりになるよう吸引量を決定します。

理想のフェイスラインをつくるには、「どれだけ吸引するか」ではなく、「どこからどれだけ吸引するか」が重要になります。カウンセリングでは、ご希望の仕上がりを伺いながら、一人ひとりに適した治療計画をご提案します。

吸引量別の仕上がり(脂肪吸引)

吸引量別の仕上がり(脂肪吸引)

顔の脂肪吸引は、一回で取れる量が多いほど小顔になるわけではありません。10CC・30CC・50CC以上など吸引量の目安はありますが、骨格や脂肪のつき方、皮膚の厚み、たるみの有無などによって適切な吸引量は異なり、仕上がりにも個人差があります。

必要以上に脂肪を吸引すると、頬がこけたり、左右差が目立ったりする可能性があります。そのため、小顔効果を引き出すには、吸引量だけではなく、顔全体のバランスを見ながらデザインすることが欠かせません。ここでは、一般的な吸引量ごとの仕上がりの特徴をご紹介します。

吸引量:10~20CC

10CC〜20CC程度の吸引は、脂肪が比較的少ない方や、フェイスラインを自然に整えたい方に行われることが多い吸引量です。一回で大きく印象を変えるというよりも、輪郭のもたつきを改善し、すっきりとした仕上がりを目指します。

吸引量:30CC

30CC前後の吸引は、フェイスラインやあご下の脂肪が気になる方に行われることが多く、横顔のラインや輪郭の変化を実感しやすいケースがあります。ただし、一回で取れる量には個人差があるため、顔全体のバランスを確認しながら慎重に調整します。

吸引量:50CC以上

50CC以上吸引するケースは、脂肪量が多い方などに限られます。吸引量が多いほど小顔効果が高くなるわけではなく、必要以上に脂肪を取り除くと頬がこけたり、皮膚のたるみや左右差が目立ったりする可能性があります。そのため、無理に吸引量を増やすのではなく、顔全体のバランスに合わせたデザインを優先することが、美しい仕上がりにつながります。

顔の脂肪吸引の注意点とリスク

顔の脂肪吸引の注意点とリスク

顔の脂肪吸引は、一度の施術でフェイスラインの変化を実感しやすい一方で、ダウンタイムや副作用などのリスクもあります。また、吸引量や体質によって仕上がりや回復の経過には個人差があります。施術を検討する際は、メリットだけでなく注意点も理解したうえで、自分に合った治療を選ぶことが大切です。

ダウンタイムがある

顔の脂肪吸引後は、腫れや内出血、むくみ、痛み、つっぱり感などのダウンタイムが生じます。症状の程度には個人差がありますが、腫れは数日〜1週間程度、内出血は1〜2週間程度で落ち着くことが一般的です。むくみが落ち着くにつれてフェイスラインが徐々に整い、完成までは数か月程度かかります。

ダウンタイムの経過について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
関連記事:顔の脂肪吸引のダウンタイムはどれくらい?術後の経過から回復までのプロセスについて紹介

効果が見えにくい場合がある

脂肪吸引は一度の施術で変化が期待できる治療ですが、吸引量が少ない場合や、もともと脂肪量が少ない方では変化を実感しにくいことがあります。また、術後のむくみが落ち着くまでは本来の仕上がりが見えにくいため、焦らず経過を見ることが大切です。

一度に大量の吸引をしない

脂肪を多く吸引すればするほど小顔になるわけではありません。必要以上に脂肪を取り除くと、頬がこけたり、皮膚のたるみや左右差が目立ったりする可能性があります。自然で美しいフェイスラインを目指すためには、顔全体のバランスを考慮しながら適切な量を吸引することが重要です。

効果には個人差がある

顔の脂肪吸引の仕上がりは、骨格や脂肪のつき方、皮膚の厚み、たるみの程度などによって異なります。同じ吸引量でも見た目の変化には個人差があるため、一人ひとりに合わせたデザインと吸引量の調整が大切です。そのため、カウンセリングではお顔の状態を確認しながら、適した吸引量や治療方法をご提案しています。

脂肪吸引以外の施術方法

顔の脂肪吸引以外の施術について解説

顔をすっきり見せる方法は、脂肪吸引だけではありません。脂肪の量やたるみの程度、ご希望のダウンタイムによっては、脂肪溶解注射や糸リフトなどの施術が適している場合もあります。

脂肪溶解注射は、薬剤を注入して気になる部分の脂肪にアプローチする治療で、「手術には抵抗がある」「少しずつ変化を実感したい」という方に向いています。

一方、糸リフトは、たるみによってぼやけたフェイスラインを引き上げたい方におすすめの施術です。脂肪を取り除く治療ではありませんが、フェイスラインを引き締め、シャープな輪郭を目指すことができます。

このほか、高密度焦点式超音波(HIFU)など、皮膚や筋膜へアプローチして引き締めを目指す施術もあります。お顔の状態によっては、これらの施術を組み合わせることで、よりバランスの整ったフェイスラインを目指すことも可能です。

脂肪吸引と脂肪溶解注射の違い

脂肪吸引と脂肪溶解注射の違い

脂肪吸引と脂肪溶解注射は、どちらも顔の脂肪にアプローチする小顔治療ですが、施術方法や効果の現れ方に違いがあります。脂肪吸引はカニューレを使用して脂肪細胞を直接取り除くため、一度の施術でも変化を実感しやすいことが特徴です。一方、脂肪溶解注射は薬剤を注入して脂肪へアプローチする施術で、ダウンタイムを抑えながら少しずつ変化を目指したい方に向いています。

どちらが適しているかは、脂肪の量や理想の仕上がりによって異なります。一度の施術でしっかりとフェイスラインを整えたい方は脂肪吸引、手術に抵抗がある方や気になる部分を少しずつ改善したい方は脂肪溶解注射がおすすめです。まずは医師の診察を受け、お顔の状態やご希望に合った施術を選びましょう。

脂肪吸引が向いている方

顔の脂肪吸引は、一度の施術でフェイスラインをすっきり見せたい方や、頬・フェイスライン・あご下の脂肪が気になる方に適した施術です。脂肪細胞そのものを取り除くため、リバウンドしにくい小顔治療を希望する方にも選ばれています。ダウンタイムはありますが、少ない回数でしっかり変化を出したい方に向いています。

脂肪溶解注射が向いている方

脂肪溶解注射は、手術に抵抗がある方や、ダウンタイムをできるだけ抑えたい方に向いています。また、「フェイスラインを少しだけ整えたい」「気になる部分をピンポイントで改善したい」といった方にもおすすめです。ただし、大きな変化を希望する場合は複数回の施術が必要になることがあります。

顔の脂肪吸引に関するよくあるご質問

追加で脂肪吸引をするにはどれくらいの期間を空けたほうが良いですか?

追加で脂肪吸引を検討する場合は、腫れやむくみが落ち着き、仕上がりを確認できるまで待つことが大切です。一般的には3〜6か月程度経過してから判断することが多く、完成前に再度施術を行うことはおすすめできません。まずは経過を見ながら、必要に応じて医師へご相談ください。

吸引量は自分で選べますか?

ご希望をお伺いすることは可能ですが、実際の吸引量は医師が診察のうえ決定します。骨格や脂肪のつき方、皮膚の状態、仕上がりのバランスを総合的に判断し、一人ひとりに適した吸引量をご提案します。自然なフェイスラインに仕上げるためには、吸引量だけでなくデザインも重要です。

吸引量によって料金は変わりますか?

脂肪吸引の料金は、吸引量ではなく施術部位や施術内容によって設定されていることが一般的です。そのため、同じ部位であれば吸引量が多少異なっても料金が変わらないケースが多くあります。詳しい費用については、カウンセリング時にご確認ください。

Aクリニックの脂肪吸引・脂肪溶解注射

Aクリニックの脂肪吸引・脂肪溶解注射

Aクリニックでは、患者様一人ひとりの骨格や脂肪のつき方、理想のフェイスラインに合わせて、脂肪吸引・脂肪溶解注射をご提案しています。お顔全体のバランスを見極めながら必要な部位にアプローチし、すっきりとしたフェイスラインをデザインします。

脂肪吸引では、A CLINICオリジナルの1day小顔®をご用意しています。脂肪吸引とAスレッド®を組み合わせることで、余分な脂肪を取り除くだけでなく、フェイスラインを引き締めながら、より美しい輪郭へ導きます。また、脂肪量が比較的少ない方や、ダウンタイムを抑えて部分的に改善したい方には、脂肪溶解注射もおすすめです。

どちらの施術が適しているかは、お顔の状態によって異なります。無料カウンセリングでは、医師がお顔の状態を丁寧に診察し、ご希望やお悩みに合わせて適した施術をご案内します。

詳しくは下記の施術ページをご覧ください。

1day小顔®(顔の脂肪吸引)の詳細はこちら
脂肪溶解注射の詳細はこちら

まとめ

顔の脂肪吸引は、余分な脂肪細胞を直接取り除くことで、すっきりとしたフェイスラインを目指せる施術です。ただし、吸引量が多いほど小顔になるわけではなく、骨格や脂肪のつき方、皮膚の状態に合わせて適切な量を見極めることが、美しい仕上がりにつながります。

また、脂肪量や理想の仕上がりによっては、脂肪溶解注射や糸リフトなど、脂肪吸引以外の施術が適している場合もあります。それぞれの特徴を理解し、ご自身のお悩みや理想の仕上がりに合った施術を選びましょう。

理想の小顔を目指したい方は、まずは医師によるカウンセリングでお顔の状態を確認し、最適な施術をご相談ください。

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【監修医情報】

山田 哲雄 医師

本ページはA CLINIC 統括院長 山田 哲雄(日本美容外科学会認定 美容外科専門医)が監修しています。

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さまざまな専門医・認定医・資格を持つ医師が在籍

A CLINICでは顔の脂肪吸引や糸リフトの症例数が豊富なだけではなく、さまざまな資格を持つ医師や専門医が在籍しております。

日本美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、日本美容皮膚科学会会員、形成外科学会会員、 麻酔外科学会会員、世界美容外科学会(WSAPS) 会員、国際抗老化再生医療学会会員、国際抗老化再生医療学会会員、日本肝臓学会会員、 日本リンパ学会会員、末梢神経学会会員、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会会員、日本先進医療医師会会員、日本抗加齢医学会会員、日本救急医学会認定ICLS修了

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