ヒスタグロビン注射
のポイント
ヒスタグロビンは免疫グロブリン(人由来)とヒスタミンを合わせた薬剤です。
非特異的減感作療法(全てのアレルギーに効く)と呼ばれ、アレルギー反応時に放出されるヒスタミンの産生やヒスタミンに対する体の反応自体を抑える効果があります。
そのため、抗ヒスタミン剤などと異なり花粉症の症状が現れる前に接種して頂くことで花粉症シーズンの症状を緩和することができます。
また、アレルギー反応自体を抑えるため、花粉症だけではなく様々なアレルギーの症状を抑えることが出来ます。
ヒスタグロビン注射の
メリット・デメリット
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- ヒスタグロビン注射を
することによるメリット - 施術時間が短い(1分ほど)。
- 副作用リスクが少ない
- 他の薬と併用できる
- 注射時の痛みが少ない
- ヒスタグロビン注射を
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- ヒスタグロビン注射を
することによるデメリット - 効果に個人差がある。
- 妊婦、月経直前、月経中、激しい喘息発作の方は打てない。
- 人由来成分のため、ヒトパルボB19ウイルスに感染するリスクが0ではない。
- ヒスタグロビン注射を
ヒスタグロビン注射と
組み合わせる
オススメの施術
ヒスタグロビン注射の流れ
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- カウンセリングにてお悩みをお伺いし、ヒスタグロビン注射についてしっかりとご説明させて頂きます。その上で、患者様と一緒に治療計画を立てていきます。ご不明な点やご心配な事などございましたら、お気軽に担当医師にご質問ください。
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- ヒスタグロビン注射について、ご不明な点やご心配な事が解消されましたら、カウンセリング、診察日当日に施術までのご案内も可能です。
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医師の診察のあと、二の腕に皮下注射を行います。
効果を出すためには週1〜2回1バイアル、3週間を1クールとして接種を推奨しております。
効果の出方には症状の重症度などの個人差もありますが、1クール接種後で約50〜70%の方に症状の軽減が認められます。
1クールで効果をご実感頂けない場合、再度1クール、ご希望に応じて1回に3バイアルまで接種して頂くことが可能です。
効果は3ヶ月〜1年ほど続きますが、3.4ヶ月に1回再度接種して頂くことで、効果を持続させることができます。
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医師の診察のあと、二の腕に皮下注射を行います。
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- ヒスタグロビン注射で何か不安な点がございましたら、お気軽にお問合せください。