花粉症ステロイド注射
のポイント
花粉症ステロイド注射はケナコルトという特殊なステロイド注射薬です。
ケナコルトは、注射後3~4週間血中濃度が維持される特殊な薬剤となっており、1度の注射で長く効果を期待できます。
ステロイドは体内での免疫反応を抑える効果があり、アレルギー反応による症状を強力に緩和致します。
花粉症ステロイド注射の
メリット・デメリット
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- 花粉症ステロイド注射を
することによるメリット - 施術時間が短い(1分ほど)
- 注射時の痛みが少ない。
- 他の花粉症薬よりも効果が大きい。
- 1度の注射で長期間の効果が期待できる。
- 花粉症ステロイド注射を
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- 花粉症ステロイド注射を
することによるデメリット - 長期間続けると副作用が起きやすい。
- 同一部位に多量に注射をすると白斑・脂肪萎縮を起こすことがある。
- 注射が適さない方が多い。
- 花粉症ステロイド注射を
これらの項目に当てはまる方は、ケナコルト注射は原則禁忌とされています。
感染症・全身の真菌症の方(免疫が抑制されるため)。結核性疾患の方(免疫が抑制されるため)。消化性潰瘍の方(胃潰瘍が悪化するため)。精神疾患の方(中枢神経に作用して精神症状が悪化するリスクがあるため)。単純疱疹性角膜炎の方(免疫が抑制されるため)。白内障や緑内障の方(水晶体線維や眼圧に影響するため)。高血圧症の方(電解質代謝作用により、 高血圧症が悪化するため)。電解質異常のある方(電解質代謝作用により、 電解質異常が悪化するため)。血栓症の方(血液凝固促進作用により、血栓症が悪化するため)。最近手術を行った方(創傷治癒が障害されることがあるため)。急性心筋梗塞の既往がある方(心破裂を起こしたという報告があるため)。
慎重投与
糖尿病の方(血糖値が上昇するリスクがあるため)。骨粗鬆症の方(骨がもろくなる可能性があるため)。腎不全の方(腎機能を悪化させる可能性があるため)。肝機能低下・脂肪肝の方(脂質代謝に働き肝機能が悪くなるため)。脂肪塞栓症の方(脂質代謝に関与し塞栓がさらにできる可能性があるため)。重症筋無力症の方(使用初期に症状が一時的に悪化することがあるため)。甲状腺機能低下症の方(甲状腺機能が悪化することがあるため)。
花粉症ステロイド注射と
組み合わせる
オススメの施術
花粉症ステロイド注射の流れ
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- カウンセリングにてお悩みをお伺いし、花粉症ステロイド注射についてしっかりとご説明させて頂きます。その上で、患者様と一緒に治療計画を立てていきます。ご不明な点やご心配な事などございましたら、お気軽に担当医師にご質問ください。
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- 花粉症ステロイド注射について、ご不明な点やご心配な事が解消されましたら、カウンセリング、診察日当日に施術までのご案内も可能です。
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医師の診察のあと、二の腕、もしくは臀部に皮下注射を行います。
効果の出方には症状の重症度などの個人差もありますが、目安として3~4週ほどの持続が期待できます。
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医師の診察のあと、二の腕、もしくは臀部に皮下注射を行います。
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- 花粉症ステロイド注射で何か不安な点がございましたら、お気軽にお問合せください。