シミ、美白
2019/11/21
本気でシミのない色白美肌へ導く美容法紹介します
毎年毎年、今年こそは美白をする!!と意気込んでケアしてみたものの、三日坊主で終わったりうっかり日焼けをしてしまったり。
継続し続ける事って案外難しく、現代の忙しい社会の中で自分自身を労わったり、ケアするのは時間や余裕がないとできないですよね。
「美白って言葉は好きだけど、実際めんどくさい」「美白シリーズは使っているけど全然美白の実感がない」「もうそれなりの年齢だから無理だし、諦めました」「シミって消えないものでしょ」
なんて思っているあなた!
今回こそは美白を本気でしたいあなた!
本気でシミのない色白美肌へ導く効果的な内側と外側から簡単にアプローチできる最新の美容法をご紹介します♪
Contents
美容,美白のスーパー成分!グルタチオン
皆さんは”グルタチオン”って聞いたことありますか?
あまり知られていないのですが、ここ最近はその高い安全性と効果から点滴美容医療でとっても人気が高い成分なのです。
グルタチオンはグルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸が連なった化合物で、グルタチオンは細胞の中に存在しており、生命を維持するために欠かせない成分です。
人間の体内には肝臓や皮膚に多く含まれています。
グルタチオンは抗酸化作用が非常に強く、様々な要因によって過剰に発生した活性酸素によるダメージから細胞を守る役割をしています。
このことから、美肌、美白、アンチエイジングや肝機能の改善などに役立てる成分となります。
しかし、年齢や紫外線の影響などでグルタチオンの数は減少してしまうので補う事が必要です。
グルタチオンの美白効果のしくみ
過剰に発生した活性酸素が、実は過酸化脂質を増やすことで細胞が壊されたり、過酸化脂質とタンパク質が結びつくことにより肌をくすませたり、シミを発生させたります。
なのでグルタチオンがもつ抗酸化作用が活性酸素の過度な発生を抑える事で美白効果が生まれるしくみになります。
また、肌や身体にとって活性酸素や過酸化脂質はもちろん老化の原因のひとつですが、その他に血管など動脈硬化や高血圧など健康にも影響してきます。
なので、生活習慣病や活性酸素を防ぐ事で、ガンや脳梗塞など命に係わる病気の予防にも良く、お酒などで肝臓を酷使されている方は、グルタチオンの優れた解毒作用により肝機能改善効果で代謝もアップし二日酔い予防や疲労回復にも効果があります。
グルタチオンを摂取して体の内側から健康と美容が簡単に得られるのです。
グルタチオンの効果的な摂取の仕方は・・・点滴!!
「そもそも点滴の効果ってなんだ?」「病気の時ぐらいしか点滴はしない‥」
という方!実は点滴は点滴Barという、クリニックが多数あったりするほど美容や健康オタクの方たちの間で、密かにブームが起きていて、アンチエイジング効果や疲労回復目的などで様々な種類の点滴があります。
また、グルタチオンは海外ではサプリメントとしても販売されており、気軽に購入することもできますが、日本では医薬品として扱われているので、医師の診察が必要になります。
点滴は水分補給をしながら、その水分の中にビタミンやミネラルなど、その方に必要な栄養素を素早く血管内に入れることができます。
サプリメントなどは消化器官である程度分解されて、吸収される量がわずかになってしまうので、血管内に直接届けた方が即効性や効果が実感がしやすいといわれています。
効果が長く続くものではありませんが、週に1回や1か月に1回など、その方のペースで受けることができ、ダウンタイムなどもないことから、手軽に安全に受けられる美容医療としてとっても人気があります。
最近では男性も”二日酔い注射”や”にんにく注射”など、受けに足繁く通われる方も多いです。
塗る漂白剤?!ハイドロキノン
美白ケアがお好きな方だと既に知っている方も多いハイドロキノン。
肌の漂白剤なんて言われてたりもします。
聞いたことがあっても実際使った事がない方や、どこで手に入るのか知らないなど、興味はあるものの、なかなか市販で、売られていないことから手軽さがないために、使用をしないんなんて、もったいないです!!
ハイドロキノンとはシミをつくる原因のメラノサイトの活性を抑えたり、メラニン色素を作らないように酵素を阻害してくれる効果があります。
その他にも、ニキビ跡の色素沈着にも効果的です。
しかし、ハイドロキノンは使用する配合量によっては赤みが出てしまったり、使い方を誤るとかえって色素沈着や、シミを濃くしてしまう場合もありますので、使用する前に正しい知識が必要となります。
ハイドロキノンは現在日本では、化粧品に含まれている容量としては2%までとされています。
それ以上の量をお求めの場合は医療機関で処方してもらう必要があります。
皮膚科や美容皮膚科、クリニックに行けば、ハイドロキノンは処方してくれます。
ハイドロキノンの使い方
ハイドロキノンは1日2回(朝、晩)洗顔後の清潔なお肌に使用します。
洗顔後は角質が柔らかくなるので薬の浸透力もあがります。
普段のスキンケアの後に使用できます。
また、日中外にいる時間が長い方は朝塗るのをやめ、夜だけの使用でも問題ありません。
ハイドロキノンを塗ったまま紫外線を浴びると、シミを濃くしてしまう原因になり、かえって逆効果になるので紫外線対策ができない方は、使用を避けることをオススメします。
ですが、美白を本気でしたい方ならまず紫外線ケアは必須になるので、合わせて本気で対策されるといいですね。
また、体質によっては赤みやかぶれなどが出てしまう方もいるので、刺激の強いものに弱いお肌の方は一度パッチテストをされると安心です。
トレチノインとは?
ハイドロキノンの使用期間は個人差もありますが、長期の使用は白斑の可能性もある為オススメできません。
大体1,3か月ほど使用してみて変化がなければ、トレチノインを合わせて使用すると良いかと思います。
最初からトレチノインとハイドロキノンを合わせて使用することも可能です。
トレチノインとはレチノール(ビタミンA)、の誘導体でニキビやしわなどに使用され、人間の身体(血液)に元々ある成分なので、アレルギー反応も少なく使用することができます。
しかし刺激が強いので使う目的や期間などは医師の指示にしたがいましょう。
また使用するタイミングを選ぶ必要もあります。
トレチノインは塗ると数日から1、2週間で塗った部分の皮がめくれてきます。
ターンオーバーを促進することで、基底層にいるメラニン色素を上に持ち上げて排出していく仕組みです。
なのでハイドロキノンと一緒に使用をすると、メラニンを追い出しつつ、新しいメラニンが作られるのを、阻害することができるので効率よくシミのケアができるのです。
なかなか美白に有効成分の入った化粧水や、美容液などのスキンケアだけでは、基底層までは到達できずに美白効果を感じる事ができないので、医薬品を使うと短期間で効果を感じやすいです。
トレチノインは使用し続けると、コラーゲンの生成によりシワがなくなり、ハリのあるお肌へ導くことも報告されています。
意外と長年の悩みのひとつだったシミやくすみなどは、上記で紹介したケアをするだけで簡単に改善できるかもしれません。
高価な化粧水や美容液、クリームなどももちろんお肌にとっては癒しの一つで、栄養価の高い美容アイテムは肌を元気にさせます。
ですが、シミを消したり、美白をするにはスキンケアだけではやはり難しい事も事実です。
「レーザーまではちょと手が出しにくい・・」「費用も抑えたい」
そんな方は内側と外側のケアを同時に行ってみてください♪