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小顔

2019/11/18

年齢によるお顔のたるみはフェイスリフト切開で解決

#ダウンタイム#フェイスリフト#リフトアップ#切開

年齢と共に気になるお顔のたるみ。
たるみを改善する為に、顔の表情筋トレーニングをしたり、エステに行ってマッサージを受けたりとたるみへのアプローチ方法は沢山あります。
ですが、即効果が実感できるものは多くありません。
たるみを改善するにはセルフケアやエステの力だけでは少し難しく、最近では美容医療の力を借りていつまでも若々しさをキープされている方が増えているのも事実です。
「同い年のあの芸能人、モデルはいったい何をしているの?」「なんで同い年なのにこんなに差がでるのか?」「若々しく見える人の秘訣を知りたい!」こんな風に思ったことがある方も多いはずです。
様々な美容医療の中でも昔からある施術、効果や変化をしっかりと実感したい方へ気になる切開によるフェイスリフトをご紹介します♪

切開によるフェイスリフトとは?

切開と聞くと怖いイメージを持ちますが、たるみを改善していく上で伸びきってしまった皮膚をどうケアしていくのかがとても重要となります。
大きく伸びきってしまった皮膚は、いくら出力の高いレーザーなどを当てたとしても限界があるのも事実です。
どちらかというと、レーザーはたるみを予防し、今の状態よりもたるみを進行させないよう防いでいく治療となります。
伸びきってしまった皮膚はどこにもいかず、たるみとしてさらに皮膚へ負荷がかかり重力によって皮膚は下へ伸びていきます。
結果的にどんどん老け込んでしまう原因となります。
伸びてしまった皮膚自体にアプローチをかけなければ、たるみをしっかりと確実に改善することは難しいので、伸びた分だけの皮膚を切除する事でお顔をすっきりと昔のようなフェイスラインに戻すことができます。
切開範囲は傷口が目立たないよう、耳前の皮膚を除去する事がほとんどですが、どこをすっきりとさせたいのかなど、クリニックによって切開する位置は変わります。

たるみを切開をすることでのリスクはあるの?

切開によるリスクとしては
①傷口が残る可能性がある
②ダウンタイムが長い
③施術直後は痛みを伴う
③元には戻せない
という点です。

効果はもちろん大きいですが、リスクを踏まえたうえでの治療がポイントとなります。
①の傷口が残る可能性がある、に関しましては体質的な問題もあり個人差がありますが、施術直後は耳前に赤い線が残り、3ヶ月から半年かけて白い線へ目立たなくなります。
早い方ですと1ヶ月後から傷口が全く目立たない方もいらっしゃいます。
傷の治りを早くするには、主治医から指示された施術後の過ごし方をしっかりと守って、紫外線や乾燥など、肌に負担が掛かるような事を避けると良いと思います。

②のダウンタイムに関しては切開をすることにより、腫れ、むくみ、内出血が必ず伴います(個人差はあります)。
メイクが出来たとしてもカバーがしずらい場所やカバーしきれない可能性もある為、長期でお休みの取れる時などに施術を受ける事をオススメします。
切開部分によっては大きく腫れない場所もあり、次の日から出かける事ができる方もいらっしゃいます。
ダウンタイムの取れる日数によって切開範囲を主治医と相談すると良いでしょう。

③の施術後の痛みに関しては、ダウンタイムの一つでもありますが、糸や注射系の施術などに比べると施術後に鈍痛や引っ張られているような感覚が長く続くことがあります。
痛み止めを処方してもらい、痛む前に飲むことで多少お痛みを和らげる事は可能です。
首元の方まで皮膚を切開した場合だと首を曲げたり、動かした際にお痛みが生じることがあります。

④の元には戻せないリスクですが、皮膚を除去してしまう以上、前の状態に戻すことはほぼ不可能となります。
後悔しない為にも、切開をしても良いと信頼のできる美容ドクターを選びましょう。
またカウンセリングをしっかりして他のクリニックと比較をすることをお勧めします。

切開によるリフトアップ、適齢期は?

「切開によるリフトアップをするにはまだ早い!」「切開は歳をとってから最終的な手段としてやるもの」
などいろいろと切開に対していつやるべきものなのか、分からない方も多いはずです。
ではいつ切開をするのがベストなのでしょうか?
実際は、年齢は特に関係なくたるみを引き上げたいのであれば切開をすることはいつでも可能となります。
ですが、切開によるリフトアップは傷跡やダウンタイムが長いなどリスク面もある為、本当に切開が必要なのか、切開をした後のご自身のビジョンを想像して主治医と相談しながら施術をする事がベストと言えます。
また、切開の手術だと同じ場所をもう一度切開する事が皮膚の状態によっては難しい可能性もあります。
本当に皮膚のたるみが強くなってしまった時に場合によっては切開ができない可能性もあることを頭に入れておくと良いでしょう!

肌のたるみ

切開のしくみ

切開によるフェイスリフトはどういったしくみでリフトアップするのでしょうか。
皮膚を切開する場所によってリフトアップする箇所は変わります。
傷口を意識しすぎて切る位置を少し変えると本来気にしていたたるみがさほど改善できなかったりなど。
切開する位置もとても重要となります。
例えば、耳の前を全体的に切開するフェイスリフトはおおまかな顔のたるみを引き上げる事はできますが首や目元のゆるみは改善が出来ません。
軽めのリフトを希望でコメカミ辺りを切開するとホホ辺りのリフトアップは可能ですが、ほうれい線やフェイスラインまでは届きません。
ですので、傷口を目立たぬように考慮して切開範囲を決めてしまうと思った様な仕上がりにならないこともあるのでどこを引き上げたいのか、しっかりとカウンセリングで伝え、リスクを踏まえて施術をする事をオススメします。
また単純に皮膚を切開して縫い合わせる方法だけではなく皮膚の層の外側を表皮、真皮、皮下組織、表在性筋膜(SMAS筋)、表情筋、骨膜層と何層かありどのくらいの引き上げや仕上がりを良くするのかによってアプローチする部分が変わります。
また、そのクリニックによってどこまでアプローチするのかも変わります。
顔のたるみは皮膚だけでなく皮膚の下の皮下組織やSMAS筋も一緒に緩んでいる事がほとんどなので、深い層にアプローチをかけるとよりしっかりと上がるリフトアップが可能となります。
しかし、ただ深い層にアプローチをかければいいという訳でもないので主治医にしっかりとカウンセリングをしてもらい、より効果的な方法で施術をすると良いでしょう。

切開以外のリフトアップ

切開によるリフトアップ以外に溶ける糸、溶けない糸レーザーなどによるたるみ治療があります。
効果や持続も施術の内容によって変わります。
最近では溶ける糸での施術がとっても手軽な事で希望される方も多く、人気な施術ですが糸1本だけでは思った様な効果が得られないなどで本数を入れてリフトアップをオススメされる事もあり結果的に高額になってしまったり大量に糸を入れる事で腫れや内出血痛みなどが出てしまう方もいらっしゃいます。
効果はもちろん糸を入れる事によりリフトアップはできますが、持続が長いわけではありませんので糸の治療の仕方をしっておくとトラブルも少ないでしょう。
また、溶けない糸での治療は種類によってはレーザーなどが今後一切できなくなってしまう可能性もあるので施術前にしっかりと確認する事をオススメします。
また、溶けないと持続も永久という訳ではありません。あくまで、支えは一生ですが、その支えと同時にたるみも進行していきます。
レーザーに関しましては、肌の奥に熱を与えて引き締めを行いたるみを予防、改善していく治療法となります。
レーザーは比較的短い期間での繰り返し治療が必要となり、効果も個人差があるので切開や糸など、外科的なメニューでのたるみ治療に抵抗がある方にオススメです。
たるみ治療は上記のように沢山選択肢がありますが目的を決めて、ご自身にあった治療方法をお選び頂くと効果も得られやすいのでしっかりカウンセリングや下調べを行う事をオススメします。
いかがでしょうか?
切開によるたるみ治療はほかの施術の中でもリスクが伴いますが、その分効果も高くしっかりとしたたるみの除去が可能な施術ではあります。
どの施術でもそうですが、しっかりと事前にリサーチしたりカウンセリングを受けて安心してお任せできる主治医でお受けすることをオススメします。