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バスト

2020/01/08

乳輪・乳首を小さくする唯一の方法!!

#バストの悩み#ヒアルロン酸#乳輪#乳首#豊胸

女性の象徴であるバスト。
女性ならではのパーツであるだけにコンプレックスに感じている方も多いのではないでしょうか?

「バストの悩み」と聞いて一番に思い付くのは「大きさ」や「ボリューム」かもしれません。
しかしバストの悩みはそれだけでなくバストのほぼ中央に位置する「乳輪」「乳首(乳頭・乳嘴)」の大きさや色などがコンプレックスの方もかなり多いです。
気にするあまりに「温泉を思いっきり楽しめない!」「パートナーとスキンシップをうまくとれない!」などなど、悩んでいるいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

また乳輪が大きく、通常のブラジャーだとはみ出てしまったり、乳首(乳頭)が大きく、擦れて痛みを伴ったり‥‥などなど日常生活に支障が出ている場合もあります。

ここでは乳輪と乳首(乳頭・乳嘴)の様々な悩みについてお話していきます。

色素の変化・肥大化の原因とは?

バストのサイズにも個人差があるように乳輪や乳首の大きさや色にも個人差があります。
元々悩んでいた方もいらっしゃいますが、中にはだんだん大きくなってきたり色が濃くなってきたというケースもあります。
原因はなんなのでしょうか?
悩んでいる方が多いので当たり前ですが、原因のほとんどは意外と身近なところにあります。

1.妊娠・授乳

こちらは有名ですね。
妊娠中は赤ちゃんを育てるための身体へと変化していきます。
母乳を作るために必要な組織である「乳腺(乳腺葉)」が発達し「乳管」も広がるために、バスト自体が大きくなるのはご存知ですよね。
それに伴い、赤ちゃんがちゃんと発見できるように乳輪・乳首の色が黒く濃くなったり、大きくなっていきます。

2.ストレス

ストレスで乳輪・乳首の大きさや色が変化する、と聞いて驚いた方もいらっしゃるかもしれません。
ストレスが直接乳輪・乳首を変化させるわけではなく、ストレスにより自律神経の働きが乱れた結果、ホルモンバランスまでもが乱れてしまうことで、乳輪・乳首の大きさや色が変化することがあります。

3.乾燥・かゆみ

手や脚が乾燥してついかいてしまった・・・というような経験はありませんか?
個人差や部位差はもちろんありますが、乳輪・乳首も皮膚なので乾燥します。
そこでついかいてしまうと、肌は刺激を受けてしまい乳輪・乳首が黒ずんだり大きくなる原因となる可能性があります。

4.ブラジャーのサイズ

みなさんは「自分のブラジャーはピッタリのサイズだ!」と自信を持って言えますか?
正しいサイズのブラジャーを付けている方は日本人女性のなんと約1割しかいないそうです。
ブラジャーのサイズがゆるいと、上記でお話した摩擦が起きてしまいますし、逆にきついとバストが圧迫され形が崩れたりバストだけでなく、脇や背中などが黒ずむ原因になります。

色味より大きさの改善の方が難しい!

例えば、保湿をしたりブラジャーのサイズを見直したりetc…
上記でお話した原因を改善すれば乳輪・乳首の色や大きさは改善するのでしょうか?

今以上に悪化しないように予防することは可能かもしれませんが、残念ながら「改善」は難しいです。
色を薄くすることは美白のクリームやレーザー、薬などを使い徐々にある程度の改善をすることは比較的手軽にできます。

一方、大きくなった乳輪・乳首を小さくすることは自力では不可能と言っても過言ではありません。
「大きくなった乳輪・乳首は諦めなきゃいけないの?」
そんな事はございません!もちろん改善方法はあります。

それは「乳輪縮小術」「乳頭(乳首)縮小術」という、美容クリニックの施術を受けることです。
二重術などと比べるとデリケートな悩みなので、あまり人に話したりしないだけで実は受けている方は多い内容なんです。
1つずつお話していきます。

乳輪縮小術

今の状態や理想の形は100人いれば100人異なるため、その方に合わせてオーダーメイドで行う必要があります。
従来は乳輪の外側か内側のどちらかまたは、両方をぐるっと切開して皮膚を縫い縮める方法のみしかありませんでした。
しかし、この方法にはデメリットがあります。

外側を切開すると、変化は大きいですが傷跡が目立ちやすいです。
一方、内側を切開する方法は傷跡は目立ちにくいのですが、ギャザー(シワ)が寄ってしまったり変化を大きく出すことが難しいです。
そこで、下図のような切開方法を取り扱っているクリニックがあります。

ひし形のように乳輪を切開し、ひし形の外側の部分を取り除き、ひし形の辺と辺を縫合します。
その結果、傷跡も目立ちにくい仕上がりが可能になりました。
現在の乳輪の状態やご希望によってどの方法が最適なのか医師と決定することができます。

乳頭(乳首)縮小術

乳頭(乳首)も乳輪と同様、その方の状態と理想に合わせてオーダーメイドに行う必要があります。
理想の形になるために乳頭(乳首)の余分な皮膚を切開し取り除くのですが、その切り方はクリニックや医師によって異なります。
ホールケーキをカットするような形に切ったり、キノコ型に切開したり等々たくさんありますが、乳頭の側面を3Dに切除し縫合する方法がおすすめのケースが多いです。

1つの切り口で、
乳頭の高さと直径の両方を縮小することが可能な点と傷跡が目立ちにくいことが特徴です。
しかしこの方法には1つ注意点があります。
それは、「授乳ができなくなる」ということです。

もう出産・授乳の予定がなければ、3Dに切除・縫合する方法が見た目の美しさを含め、結果としてベストだと思います。
しかし、出産・授乳の予定・可能性があるのであれば、乳管保存法を用いる必要があります。

授乳機能を温存するため、施術後の授乳には問題ありませんが、変化の可能な範囲は、非乳管保存法と比べると小さくなります。
ただ、最初に申し上げたとおり元々の状態には個人差があるので、その方の理想の形が乳管保存法で十分可能な範囲である場合もあります。
その判断は執刀医次第なので診察時に相談してみると良いと思います。

乳輪縮小術・乳頭(乳首)縮小術の共通点

この2つの施術結果をより良いものにするために必要なものは共通しています。
1つは上記であげた施術方法を扱っているクリニック・医師であること。
これは大前提。

そしてもう1つはクリニックではなく、執刀する医師自身の症例数が多く且つ診察力・技術力が高いことです。
せっかくキレイになりたくて施術を受けるのに、傷跡が目立って残ってしまったり、希望どうりにいかなかったら嫌ですよね。

また「乳輪・乳首(乳頭)が大きいことが悩みだけどどのくらい小さくすればわからない」
という方もいらっしゃると思います。
症例数が多く、経験が多い医師ならば数多くの患者さまを診てきているので、明確な大きさの希望がわからくても「平均的な大きさ」と言えばイメージを理解してくれます。
またバストの大きさや乳輪・乳首(乳頭)とのバランスを考慮し、あなたに合った最適な仕上がりを提案してくれるでしょう。

そして医師の技術が高ければ高いほど、切開する施術に付き物である抜糸以外のダウンタイム(腫れ・内出血など)を最小限に抑えつつ、理想の仕上がりを実現することができます。

いかがでしたか?
「乳輪縮小術」や「乳頭縮小術」はしわやたるみなどのアンチエイジングの施術とは異なり、一生の内にそう何度も受ける施術ではありません。
理想どうり、あるいは理想以上の最適な仕上がりを1回で確実に手に入れたい、と思うことが普通なのです。
乳輪や乳首(乳頭)の悩みはなかなかまわりの人には相談しにくいかもしれません。

一人で悩まずに、まずは美容クリニックに相談しに足を運んでみてはいかがでしょうか?

この記事の監修医師

山田哲雄 医師

医療法人社団 永 代表 A CLINIC 統括院長
山田哲雄 医師
・日本美容外科専門医(JSAS)
・日本美容外科学会会員(JSAS)
・日本美容皮膚科学会会員
・国際抗老化再生医療学会会員
・日本肝臓学会会員