しわ、たるみ
2019/11/25
あらゆる皮膚トラブルを改善、ケミカルピーリングで透明感のある肌へ
「最近シワ増えてきた。」
「毛穴の黒ずみが目立つ」
「肌を触るとザラザラする・・」
「何を試してもしわが消えない…」
「くすみやシミも濃くなってきた。」
「美容液でスキンケアを一生懸命してきたけど、限界を感じてきている。」
若い時はちょっとくらい肌ケアに手を抜いていたって、大丈夫だったすべすべの肌も、大人になるとちょっとしたことで、すぐにコンディションが崩れがちですよね。
そんな方は必見です!
私たちの肌は、ターンオーバーという新陳代謝によって、28日周期で古い角質が剥がれ、新しく角質が生まれ変わるというサイクルを繰り返しています。
しかし、このサイクルが崩れてしまうと肌にダメージが蓄積し、ざらつきやニキビしわをはじめ、シミやたるみなどの肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
サイクルが崩れてしまう原因は、ターンオーバーにかかる日数が正常時よりも長くなってしまうこと。
また、角質層がストレスやダメージを受けることにより、肌を守ろうとしてどんどんたまってしまい、角質が剥がれ落ちずに分厚くなってしまうことも原因となります。
すでに肌トラブルが出てしまっている人は、根本から治療をする必要があるのです。
今回は、しわや毛穴、などお肌の悩みのある方におすすめの治療法・ケミカルピーリングについて、その効果や注意点など詳しくご紹介します♪
Contents
ケミカルピーリングってなに?
にきびやにきび痕、過剰に出る皮脂、毛穴の開き・黒ずみの治療に使われることが多いピーリングですが、くすみ、小じわなどのエイジング症状の改善にも効果があります。
ケミカルピーリングというものがあります。
ピーリングは自宅でも行なえるスキンケアですが、クリニックで受けるものは家庭で行なうより、強力で医師の肌診察を受けられることがメリットです。
目もとの小じわや頬全体にできる、細かいちりめんじわなどに有効な治療となっています。
古い角質を取り除いてくれるため、新しい角質を生成させる効果があり、
角質が原因で起きる肌トラブルを改善してくれる美肌ケアなのです。
また、下まぶたのたるみによって生じる黒ぐまにも、ピーリングは効果的です。
あらゆる皮膚トラブルを改善できるピーリング。
どうして美肌効果があるの?
ピーリングで期待できる効果には以下のようなものがあります。
・ターンオーバーの促進
・乾燥肌改善
・しわ改善
・シミ、くすみの改善
・ニキビ予防・改善
肌の表面に残った余分な角質を除去し、ターンオーバー(新陳代謝)を正常に戻し、肌質を改善してくれます。
ピーリングをすることで肌に浸透する水分量がアップして、乾燥が原因の小じわも予防・改善できます。
おでこや目元などのしわにも効果的とされています。
シミの原因メラニンは古い角質と一緒に排出されるのですが、肌代謝が落ちて古い角質とともに、メラニンもため込んで排出せずに、シミやニキビ跡を作ってしまいます。
ピーリングをすると古い角質と一緒に、メラニンを排出しやすくなり、シミやニキビ跡を予防し、薄くしていくことができるのです。
ピーリングで古い角質を取り除くことで、新しい肌の生成が促され、正常なサイクルを取り戻すことが出来ます。
ピーリングをすることで、新しい肌の生成が促されるため、肌を綺麗にし、若々しくする効果が期待できます。
このように、あらゆる肌トラブルの改善が期待できることがわかります。
むしろ、こんなにたくさんの肌トラブルの原因が、古い角質が原因だと分かると肌ケアはいたって単純です。
ではどうして古い角質は溜まるのでしょうか。
どうして肌ダメージが起こるの?古い角質が残ってしまう原因とは
ターンオーバーが正常な肌の古い角質は何もしなくても自然とはがれ落ちます。
肌細胞は栄養をキャッチすると内側から外側へと向かって少しずつ押し上げられて、古くなった角質は新しい角質に押し出される形ではがれ落ちます。
しかし、何らかの理由で新しい皮膚がしっかりと作られていないと、古い角質がそのまま肌に残ってしまいます。
その理由は生活習慣や嗜好品、体質・年齢などさまざまなことが考えられますが、大きく分けると肌の老化と肌へのダメージの2つに分けられます。
原因1:肌の衰えによるターンオーバーの乱れ
年齢を重ねる度に細胞レベルで老化が進行し、ターンオーバーにかかる時間が少しずつ長くなっていきます。
個人差はありますが、30~40代になると代謝が落ちて、ターンオーバーをするのに40日以上もかかるようになると言われています。
肌の代謝が落ちている状態は、ニキビができやすくなったり、肌トラブルの治りが遅くなり、ニキビ跡や傷などの跡も残りやすくなります。
そうすることでケ毛穴なども広がりが気になる、または毛穴の黒ずみも気になるようになります。
その状態で紫外線を浴び続けると、シミが出てきたり、くすみが広がったりと年齢による老化はもちろん、生活習慣の乱れや紫外線、ストレスなども肌の老化を早める行為です。
原因2:肌のストレスやダメージによって角質が分厚くなる
皮膚の一番外側にある角質層は、肌を守るためにあります。
古い角質がたまったまま放っておくと、それが新たな肌トラブルの原因になります。
乾燥・摩擦・肌荒れなどの肌ダメージを繰り返していると、知らない間に少しずつ角質をため込んで分厚くなっている可能性があります。
古い角質が積み重なっていると、いくら高い化粧水や美容液などを使用しても、しっかりと肌奥に浸透させる事はできません。
ピーリングは古い角質を取り除くことで、肌自体も柔らかくして、化粧水など水分の浸透率を高めて保湿、保水効果を高めます。
また、正常なターンオーバーに近づける事によって、お肌自体が持つ潤い昨日も高めることが出来ます。
気になる!ケミカルピーリングの実際と値段の相場
クリニックでのケミカルピーリングは、患者様の肌質・肌の状態に合わせて、最適な濃度に設定した薬剤・時間で施術されます。
・施術時間:約15~20分程度
・費用:約1万円程度
・施術ペース:2~3週間に1回
・ダウンタイム:なし
・メイク:直後より可能
・洗顔:直後より可能
・入浴:直後より可能
ダウンタイムはなく、メイクや洗顔、入浴も当日から可能なのは嬉しいですね。
ケミカルピーリングは、保険診療適用外のため受ける病院によって費用が異なります。
ピーリングは美肌効果がたくさんあるスキンケアですが、使い方を間違ってしまうと刺激を感じたり、肌に赤みが出やすいというデメリットもあります。
病院で受けるピーリングなら、医師がひとりひとりの肌質にぴったりのピーリングを提案し、もし肌トラブルがあっても適切な処置をしてもらえます。
しかし、ホームケアやエステ店の場合は、何かトラブル起こってもなかなか対処できなかったり、ピーリングが原因で肌を痛める可能性もあります。
ピーリングは誰でも向いているというわけではありません。
ピーリングをする前に注意点も知っておきましょう。
ケミカルピーリングの施術前後の注意点
やる前に知っておきたい!
ケミカルピーリングの施術前後で、気をつけるべき注意点をご説明します。
以下のような肌質の方はピーリングに注意が必要です。
・乾燥肌
・敏感肌
・皮膚が薄く赤みが出やすい
・日焼けしたあと、またはする予定がある
・肌に傷がある
これらに該当する方は、医師の肌診察を受けることをおすすめします。
施術前は、紫外線を浴びないようにしましょう。
日焼けをしてしまった肌は非常に敏感になっており、敏感な肌にピーリングをしてしまうと、肌の細胞が傷つき逆にターンオーバーが乱れてしまうのです。
施術後にも注意することがあります。
肌が乾燥しやすくなるため保湿等をしっかりとする。
保湿ケアは、化粧水をたくさんつけるよりもその後の乳液やクリームといった油脂をしっかりつけることで、保湿ケアの効果が期待できます。
肌のバリア機能が一時的に低下するため、乾燥や紫外線によるダメージに弱くなっています。
肌に負担の少ない日焼け止めで紫外線対策を万全にしましょう。
クレンジングや洗顔は、肌への負担が少ないものを使用し、肌の摩擦を避けましょう。
洗顔やメイクをする際、強く洗ったり擦ったりするのも要注意です。
いかがでしたか?
残っている古い角質をときどきピーリングで取り除き、ターンオーバーを整えてあげると、角質層が健康な状態になり、バリア機能をしっかりと果たす美肌へと導くわけです。
例え1回でもピーリングをすると、化粧のりが良くなった、肌に透明感が出たなどの効果は得ることができます。
また、ケミカルピーリングは医療行為です。
エステでも提供している場合がありますが、本来、医療機関のみで行われる施術です。
効果が感じられなかったり、肌が傷付いてしまったというトラブルもあるので、医療機関で受けることをおすすめします。