シミ、美白
2020/01/07
スキンケアの基本!洗顔・クレンジング
女性の方は仕事のときも、プライベートでも大半の方がメイクをされるかと思います。
最近のコスメは肌に良い成分のものが多く、つけていないよりメイクをしていた方が、肌にいいアイテムなんかも出ていますよね。
ですが、メーカーやブランドによって、お肌に合う合わないの化粧品があるのも事実で自分が何の成分や、組み合わせで肌が荒れてしまったのか、調べずにそのままにしている方も多いのではないでしょうか?
その場合は、スキンケアアイテムと同じく、肌に直接つけていくものには変わりありませんので、皮膚科にいってしっかり見ていただく事で、何の成分がだめだったのかが分かります。
また、メイクやファンデーションはそもそもお肌をより美しく見せたり、自分の欠点をカバーしていくもので、もちろんもともとのお肌が美肌でしたらする目的がありません。
ですが何らかしらの欠点をカバーする為にしているメイクが、しっかり落とせていなくて肌の欠点、トラブルになっていたら・・・?
化粧品の開封から使用期間は守れているのか?
使っていくスポンジやブラシは、衛生的に使用できているのかも重要です。
その中で、一番重要なのはメイククレンジングです。
メイクを落とさずに寝ると、顔に雑巾を一枚乗せて寝ているのと同じくらい、肌への雑菌が繁殖するとも言われ、色素沈着の原因や、毛穴の黒ズミ、乾燥、ニキビなど様々なトラブルが起こります。
クレンジングはメイクを落とすために油分と界面活性剤を含みます。
油分と界面活性剤が配合されている量がキーポイントになります。
大抵の方は界面活性剤ときいて、あまり良い印象を覚える方は少ないかと思います。
クレンジングといいましても種類が沢山あります。
肌別!クレンジング選び
①オイルタイプ
油分も界面活性剤も多く含み、一番しっかりメイクを洗浄できる。
肌への負担は大きく、仕上がりは乾燥しやすい。
②ミルク(乳液)タイプ
水分をより含んだテクスチャーで、肌への負担はかなり少なくしっとりする。クレンジング力は弱い
③クリームタイプ
油分と界面活性剤のバランスがよく、メイクもしっかり落としつつ、肌へ負担が少なくしっとりする。
④ウォータータイプ
コットンなどを使用するので摩擦により刺激を感じる方もいる。
また、界面活性剤が多く含まれる。
⑤ウェットシートタイプ
界面活性剤が多く含まれ、ふき取りの為摩擦で刺激を感じる方も。
種類によっては乾燥しやすい。
⑥ジェルタイプ
水分が多いものは界面活性剤が多い。
肌への負担は少ないが、さっぱりとするので乾燥しやすい。
この中のどれかを使用してメイクを落とされるいるのではないでしょうか?
では何故こんなにクレンジングの種類があるのでしょうか?
実は肌タイプやどのようなお化粧品を使用しているのかにもより、選ぶクレンジング剤は違っていきます。
例えば、乾燥肌でメイクはしっかり目(皮脂に強いベースメイク、ウォータープルーフの物も含む)
この場合はどのクレンジングが良いのでしょうか?
メイクアイテムの大体が油性で出来ており、最近は皮脂に強く長時間崩れにくいものや、紫外線をカットしてくれるようなものが、通常となり発色や持ちを重視したアイテムが多く一般的です。
そうすると油性のメイクを浮かすことが、できるのは油分になりますので、しっかりとしたメイクを落とすには、油分入りや水とオイルをなじませる(乳化させる)界面活性剤が必要となります。
またクレンジングの種類によって、メイクの落とし具合や仕上がり(さっぱりなのか、しっとりなのか)が違うため、乾燥肌のしっかり目メイクさんには、クリームタイプのクレンジングが一番オススメです。
クレンジングはあくまで落とす事が目的なので、保湿することをメインに考えるのでなく、落とす時の肌への負担を考えたり、落とした後、スキンケアまでの時間の中で、肌がつっぱったりしないようケアができる事がポイントとなります。
また選ぶ種類によって洗浄力も違いますので、ウォータープルーフや発色の良いアイテムが多いアイメイクや、リップメイクはポイントメイクアップリムーバーなどを使用すると、より負担を掛けずに楽にメイクを落とす事が可能です。
また、クレンジング後の洗顔が不要の物もありますが、クレンジング=メイクを落とすもの洗顔=肌の皮脂や汚れを落とすものと考え、クレンジング後はしっかりと洗顔をされることをオススメします。
また、洗顔やクレンジングだけでは落としきれない汚れもあります。
その汚れは蓄積すると角質が厚くなって、くすんだり、毛穴詰まりを起こしたりと肌トラブルの原因ともなります。
クリニックでのケミカルピーリングなどで定期的にオフしてあげるとよりお肌がきれいになります。
肌ケアはしっかりしているのに、トラブルが続くその原因・・・?
お肌のクレンジングと一緒で、メイクアイテムのお掃除も美肌になるためには必須です。
綺麗なメイクアイテムでお化粧をしないと、当然美肌にはなれません。
お直しや仕上げに使うフェイスパウダーのパフ、ファンデーションのスポンジ、チークやアイメイクを乗せるときに使うブラシなどはケアしていますか?
スポンジやブラシなどにも汚れ(皮脂や老廃物)が付着し、洗顔した後の綺麗なお肌へ使用すれば、肌トラブルへも繋がりかねません。
また、お化粧ノリも当然悪くなります。
使用したアイテムを毎日ケアすることは難しいですが、最低でも1週間~2週間の間に専用クリーナーや中性洗剤などで洗うと◎
そのあとはしっかりと乾かしてから使用しましょう。
今までの肌トラブルはこういった見落としやすいものにも原因はあるかもしれません。
肌を清潔にするのと同じように、自分を綺麗にするアイテムも清潔にしておきましょう。