【顔の脂肪吸引】たるみ・二重あご・面長の悩み別に徹底解説!

こんにちは、A CLINIC銀座院 院長のかな先生です。

顔の脂肪吸引を考えているけれど、どの施術が自分に合っているのか分からない方も多いのではないでしょうか。今回は、私が過去に担当した患者様のモニター写真を用いて、悩み別に解説していきたいと思います。

山﨑 香名 医師

【顔の脂肪吸引】事例1:顔のたるみ

1人目は、全顔のモニターになってくれたスタッフです。ほうれい線や全体的なたるみが気になるとオーダーがありました。

ですが客観的に見て「たるみがひどい」とは思いません。ただ、ほうれい線が目立ち、客観的に見ると顔の重心が下に下がっているのが、術前の写真からわかると思います。それは変なことではありませんが、ボリューム感が下にあるため、目線が少し下に行き、実際は顔が小さいのに、ぼやけて大きく見えてしまう現象が起きていたのです。

施術前後の写真を比較すると、1週間後や直後からすごくスッキリしていますね。ただ、直後は過矯正といって、引き上がりすぎることによる違和感を覚えやすい時期です。施術前と比べるとすっきりした印象ですが、まだ完成ではありません。

1週間後はダウンタイム期間中なので、理想の状態になっていなくても問題ありません。

もっとも良い状態になるのは術後2〜3か月で、そこからはあまり変化はありません。この状態が最も良い状態です。彼女とは毎日のように顔を合わせますが、何年経っても本当にすっきりした印象を保っています。

このときの施術では、フェイスラインとジョールファットをしっかり引き上げました。注意している部分は、必要以上に脂肪を取らないことです。

顔の上部がふくよかなのに口元周辺だけたくさんの脂肪を吸引するとムンクのようになってしまい、不自然な仕上がりになってしまいます。ある程度、女性らしい丸みを残しつつ、無駄な脂肪だけを取ることを意識しています。

エラ下・アゴ下に関してはまったく残さなくても大丈夫で、ペラペラにしても問題ありません。しかし、顔の表面はある程度のウェイトを残す方が綺麗です。

この方も頬骨の高さからアゴのラインにかけて卵型につながるようにしたことで、顔が小さく見えるようになったと思います。骨格の長さや幅は変わっていませんが、無駄なウェイトがなくなったことで、かなり綺麗な印象になったのではないでしょうか。

【顔の脂肪吸引】事例2:二重あご

2人目は二重アゴのお悩みに対しての改善例を紹介しています。

今回の症例写真はInstagramに掲載しているものを使用しています。Instagramには二重あごを改善したいと希望した方の症例写真をたくさん載せているので、ぜひ見てくださいね。

二重あごの施術はアゴ下・エラ下の脂肪をしっかり取ることがコツだと思います。薄く仕上げることで満足度が高くなります。

妊娠や出産を経て再度来院される患者様もいらっしゃるのですが、「顔や体が太ったけれど、アゴはすっきりしたままで良かった」というお声をいただきます。

芸能人のようにアゴのラインがえぐれているような仕上がり希望する方も多いのですが、それにはその人の骨格が重要になります。

例えば、舌骨という舌の骨の位置。日本人は、アゴがなくそのまま首に繋がっているようなフェイスラインの方が一定数います。こうした方は舌骨が前に出て下がっていることが多いため、脂肪を取っても劇的な変化が得られないことがあります。

このような場合、その人のポテンシャルの範囲内で改善する形になります。

ポテンシャルの高い人は、芸能人のようにシャープな顔立ちになるのでおすすめです。顔の脂肪吸引にプラスして、耳下腺や顎下腺など唾液腺が張っている人は、ボトックスを打って縮めることもできます。

また、皮下脂肪よりも深部の層にも存在している脂肪に関しては、痩せないと改善できないたため、全身のボリューム感がある方はダイエットと組み合わせるのが良いでしょう。

【顔の脂肪吸引】事例3:面長

3つ目の症例もInstagramに掲載されているもので、この方は面長を解消したいとのことでした。面長と顔の脂肪吸引がなぜ結びつくのかと思う方も多いでしょう。

面長を解消したいと考えたとき、骨切りを検討する方と、骨切りせずに何とかしたいと考える方に分かれます。骨切りはダウンタイムが長く、仕事を長期間休む必要があるため最終手段と考える方が多いためです。

しかし、面長の解決策は骨切りだけではなく、顔の脂肪吸引やフィラー注入の組み合わせで改善できる方こともあります。

どういうことかと言うと、面長でお悩みの方の中には、本当に顔が長いわけではなく、ウェイトが下にあるために目線が下がり、顔が長く見えている方もいるのです。

この場合は、顔の脂肪吸引や顎のヒアルロン酸によって顔を短く見せることができます。

今回の症例もその一つです。この方の場合、卵型に近づけたことで視線のバランスが変わり、印象が大きく変化しました。顔少しが長くても卵型なら綺麗に見えるのです。

日本人には丸顔信仰の強い人が多いですが、韓国の人気女優さんも丸顔の方は意外と少ないですし、西洋では丸顔よりも卵型の方が美人とされています。

笑ったときに顔が下に崩れず、卵型が整っているとすごく綺麗です。これはフェイスライン、ジョールファット、バッカルファットを取って引き上げた状態です。顎も長さを変えずに前に少し出すと、目の錯覚で顔が短く見えます。

ドクターの美的センスと症例数が大事

面長や丸顔など悩みは人それぞれですが、みなさん目指すのは綺麗な輪郭、いわゆる卵型の輪郭ですよね。それに対して行う施術内容は大きく変わりません。

1day小顔®はアゴ下・エラ下の無駄な脂肪をなくしたいという要求にも応えられるので、かなり汎用性が高いと思います。

ドクターによって仕上がりに違いが出ると思いますが、それは美的センスが大事だから。そのため「なぜここに手を加えたのか?」と思うこともあります。

また、経験を積むことで適切な判断ができるようになるため症例数も大切です。

何千件も症例がたまると、最適な判断がすぐに行えるようになるので、ドクターの腕や経験値は非常に重要だと思います。A CLINICにはたくさんの症例がありますので、ぜひご相談ください。

当院オリジナルの糸リフトと顔の脂肪吸引を組み合わせた「1day小顔®」のポイントは、固定バンドが不要で、ダウンタイムも少なくできるように麻酔やカニューレにこだわっている点です。

まとめ

今回は、過去に行った症例を見ながら、患者様の悩み別に顔の脂肪吸引についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。

フェイスラインをすっきりさせたい、卵型に近づけたいなどのお悩みがある方や、初めての施術で不安を感じている方はぜひ一度当院にご相談ください。

今回紹介した内容に関しての質問がありましたら気軽にYouTubeのコメント欄や公式LINEからお問い合わせください。

インスタグラムのDMよりご連絡いただければ直接返信しますので気軽にご連絡くださいね。

また、当院では初診料、カウンセリング料は無料となっておりますので、まずはお話だけ聞いてみたいという方も、ぜひお気軽にA CLINICまでお越しください。

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日本美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、日本美容皮膚科学会会員、形成外科学会会員、 麻酔外科学会会員、世界美容外科学会(WSAPS) 会員、国際抗老化再生医療学会会員、国際抗老化再生医療学会会員、日本肝臓学会会員、 日本リンパ学会会員、末梢神経学会会員、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会会員、日本先進医療医師会会員、 日本抗加齢医学会会員、日本救急医学会認定ICLS修了

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