【リバウンドする?しない?】顔の脂肪吸引後のリバウンドについて医師が徹底解説!

A CLINIC横浜 院長の柴田です。
顔の大きさや脂肪、下膨れが気になってもっとスッキリさせたい、顔の脂肪を減らしたい時に顔の脂肪吸引を選択される方も多くいらっしゃると思いますが、顔の脂肪吸引をしたらそこにはもう脂肪はつかないのか、その効果は一生続くのか気になりますよね。

今回は顔の脂肪吸引をしたら、一生顔に脂肪がつかないのか、リバウンドはするのかについて詳しく解説していきます。

私のYouTubeチャンネルでは顔の脂肪吸引をはじめ、さまざまな美容整形に関する動画を発信しています。
ご興味のある方はぜひそちらもご覧ください。

柴田 貴志 医師

顔の脂肪吸引とは

そもそも脂肪と脂肪細胞とはどんなものかについても、詳しくお話していきます。

顔の脂肪吸引とは、顔の脂肪やボリュームが気になる箇所にカニューレと呼ばれる金属の管で中の脂肪を吸いだす施術です。
そうすることで顔の脂肪や脂肪細胞が減って、顔痩せや小顔効果が得られます。

脂肪と脂肪細胞について

脂肪は簡単に説明すると、「油」です。

人間の身体は、食べたものを一部体の中に油の状態で脂肪を蓄える仕組みになっています。
その油を蓄える倉庫になるのが「脂肪細胞」です。

なので、脂肪細胞の中に脂肪=油がどんどん溜まっていて、溜まるにつれてどんどん膨らんでいきます。

そうすると、見た目にもボリュームが出て大きく見える仕組みになります。
この脂肪細胞を吸引してあげるのが、脂肪吸引というわけです。

脂肪吸引はダイエットによくあるリバウンドは起きないと言われていますが、これは本当かどうか、ですが100%リバウンドが起きないとはやはり言えません。

脂肪吸引で脂肪細胞が減れば、そこにはもう脂肪はつかないと言われていますが、脂肪が完全にゼロになるまで吸引することは不可能なので、多少なりとも脂肪が残った状態になります。

そのため、食べ過ぎたりすればもちろん、残った脂肪細胞の中に脂肪が入ってゆき膨らみ、それによってまた太ってきてしまうというわけです。

ですが、脂肪細胞はあくまで細胞なのであまり膨らみ過ぎると破裂してしまいます。
そうならないために、脂肪細胞の中にどれくらい脂肪が入るのか、サイズはどれくらいなのかは基本的に決まっています。
ある程度のサイズになれば、脂肪細胞というのはそれ以上は膨らみません。

顔の脂肪吸引後にリバウンドはしないのか?

ここで皆さんはひとつ疑問に思ったかもしれません。

「脂肪吸引で脂肪細胞の量自体を減らしたら、それ以上は増えないってことなのでは?」
と思うかもしれませんが、実はそうではありません。

昔は脂肪細胞というものは成長期にしか増えなくて、大人になったら脂肪細胞は増えないよね、と言われていましたが、最近の研究結果で「大人になっても脂肪細胞は増える」ということがわかってきました。

そのため、脂肪吸引でスッキリしたとしても、体重が激増してしまったりカロリーを摂りすぎてしまうと、どんどん脂肪細胞の数自体が増えてゆき太ってしまいます。

もちろん脂肪吸引をした箇所はもともとの脂肪の量が減っているため、他の部位に比べると脂肪細胞が増えたとしても数自体は少ないですが、食べて太ってを繰り返してしまうとだんだんと脂肪吸引の効果が落ちてしまいます。

とは言え、顔の脂肪吸引の場合も太ったら同じようなことが起こるのか、と言うと身体に比べて顔の脂肪細胞自体は変わりにくいと思います。

気になる脂肪をダイエットで狙って落とすことは不可能ですし、小顔の美容器具などさまざまありますが、口もとの筋肉を鍛えたからといって脂肪が落ちるなんていうことは医師の視点から見て絶対にありません。

脂肪というものはエネルギーを使えば全体がだんだん減り、エネルギーが入ればだんだん太っていきますので、部分痩せができるわけではありません。

顔というものはボリュームのバランスがすごく大切なので、口元の脂肪は気になるけど頬の脂肪は減らしたくないという理想がある場合は、脂肪吸引で気になる部分だけを減らしていくのが大事だと思います。

顔の脂肪吸引のダウンタイムについて

顔の脂肪吸引をやるときに気になるのはやはり、腫れや内出血などのダウンタイムかと思いますが、通常の脂肪吸引ですと術後1週間は顔のまわりをフェイスバンドで巻いて過ごさないといけないので、敬遠しがちな施術だと思います。

ただ、A CLINICの1day小顔®脂肪吸引は腫れにくいのはもちろんですが、スレッドリフトや糸リフトと呼ばれる繊維でできている「Aスレッド®」を同時に入れることで、お顔全体を引き上げ密着されるため、従来の脂肪吸引と比べて腫れや内出血が抑えられます。

そのため、通常装着しなければいけないフェイスバンドは施術直後から不要になります。

フェイスバンドを装着することで見た目を気にされていた方も受けて頂けますし、腫れに関しても施術直後の方が施術前よりもスッキリしていることが多いです。

むくみも3日目くらいがピークですが、それでも大体の方は施術前と同じくらいか、ちょっとスッキリしている状態です。

これまで脂肪吸引の腫れやダウンタイムが気になっていた方も、かなり受けて頂きやすい施術となっています。

まとめ

今回は顔の脂肪吸引後にリバウンドするのかしないのかについて詳しく解説していきました。
他にもフェイスバンドのメリットとデメリットや、顔の脂肪吸引後にボコつく原因についても詳しく解説していますので、よろしければぜひそちらの記事もご覧ください。

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日本美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、日本美容皮膚科学会会員、形成外科学会会員、 麻酔外科学会会員、世界美容外科学会(WSAPS) 会員、国際抗老化再生医療学会会員、国際抗老化再生医療学会会員、日本肝臓学会会員、 日本リンパ学会会員、末梢神経学会会員、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会会員、日本先進医療医師会会員、 日本抗加齢医学会会員、日本救急医学会認定ICLS修了

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