【保存必須】顔の脂肪吸引やる前に見て!フェイスバンドのメリットとデメリット

こんにちは、小顔・輪郭・リフトアップ専門クリニック
A CLINIC横浜の院長柴田です。

顔の脂肪吸引を受けようかなと思ったときに、多くの方が嫌だなと思うのが「フェイスバンド」です。
これまで顔の脂肪吸引の施術後、フェイスバンドをつけるのは必須とされていて人目が気になったり、日常生活に支障がでたと経験された方も多いのではないでしょうか。

当院の顔の脂肪吸引「1day小顔®」は直後からフェイスバンドが要らずダウンタイムも短いことから、とても多くの患者様からの支持を受け当院の人気No.1メニューとなりました。

今回は顔の脂肪吸引を受けた後、フェイスバンドは必要か必要ないか?
また、フェイスバンドをつける場合のメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

私のYouTubeチャンネルでは顔の脂肪吸引や糸リフト、小顔・輪郭形成や元形成外科医の経験を生かした美容医療の発信を日々行っております。
よろしければ、そちらもぜひご覧ください。

柴田 貴志 医師

脂肪吸引とダウンタイムについて

フェイスバンドを実際に見たことがある方もない方もいらっしゃるかと思いますが、基本的には1枚の布のような形で顔に巻きつけ後ろに引っ張りテープでとめるといったものです。

フェイスバンドはつけることで、顔全体に密着して腫れを抑える効果があります。

そもそも、脂肪吸引の後にフェイスバンドは何のためにつけるのか?ということですが、それは一言で言うと「脂肪吸引後のトラブルを避けるため」です。

ここで脂肪吸引について簡単にご説明すると、皮膚の下にある脂肪の層(皮下脂肪の層)に麻酔液を流して膨らませ、カニューレと呼ばれる金属の管で中の脂肪を吸い出していく施術です。

吸い出した脂肪の分、脂肪が減るので顔のボリュームが減ってスッキリしたり足やお腹が細くなります。

ただ脂肪を吸い出した後は、中が穴だらけになります。
当然、脂肪を吸引するときに細い血管も傷つきます。

人間の体は傷ついたらその場所を修復しようとして炎症が起こり、炎症が起こると周りの水分を取り込みどんどん水分を溜め込むため、むくみや腫れが起こります。

さらに脂肪を吸引したところは、傷がついているので多少なりとも出血は起こります。
そこから出血していくと、どんどん内出血もひどくなり見た目でもわかるくらいに青黒く目立ってしまいます。

フェイスバンドの役割

こういったダウンタイムを極力避けるためにフェイスバンドをします。
フェイスバンドは脂肪を吸引した箇所を密着させるような形で固定し圧迫します。

術後のむくみは水分を溜め込んで引き起こりますが、その水分が入ってこようとするのを上から押さえ、圧迫することでむくみや腫れを抑えるということです。

イメージしやすいものでいうと、着圧レギンスやストッキングのようなものですね。

また、出血というものは周りの組織から押される圧力が高いと出血は起こりません。
極端な話でいうと、仮に大きな血管が切れたとしても、ぐっとそこを押さえてあげれば出血は止まります。
ホースの先端から水が出ていても、そこ押さえれば止まるという話ですね。
ただその押さえる力が弱いと、どんどん水が漏れてきちゃうようなイメージでフェイスバンドで圧迫固定することで、出血を抑えてあげるということです。

クリニックによっても異なりますが、このフェイスバンドを最低3日から1週間はつけてくださいと言われるかと思います。

ただ、このフェイスバンドは当然顔についているのでマスクに隠れません。
そのため、つけたまま外出すると目立ってしまったり、人目が気になってしまいますよね。
そこがフェイスバンドのデメリットではあります。

フェイスバンドをつけるメリット

ここからはフェイスバンドをつけるメリットについて、詳しく説明していきます。
フェイスバンドは圧着が強いので腫れを抑える効果は高く、その圧力も自分で調整できたりする点が良い面です。

あとは着脱もご自身で選択して自由にできるという点です。
ただ、フェイスバンドを外してしまうと圧力をかけるものがなくなるので脂肪吸引後の腫れやダウンタイムは強く感じてしまうかもしれません。

フェイスバンドをつけるデメリット

フェイスバンドをつける大きなデメリットのひとつは、やはりつけた時の見た目が気になってしまう点です。

また、フェイスバンドのメリットでもお伝えした通り、着脱の選択ができるため外してしまうと、腫れやすくなったり内出血が起こりやすくなってしまいます。

着脱時に痛みを感じてしまう点もデメリットとして挙げられます。

あとは、フェイスバンドのサイズが合わない場合があることです。
フェイスバンドは基本的にはフリーサイズですが、顔がもともと小さい方ですと少しゆるく感じてしまい圧迫の効果が弱い場合があります。

自分でつけることによって正しく装着できていなかったり、ズレてしまって圧迫効果がまったく効いていないということもあります。

これも重要な点ですが、フェイスバンドの設計自体が顔の脂肪吸引箇所と合わない場合があるということです。

これはどういうことかと言いますと、顎下の脂肪吸引をした後に顔のまわりの固定をしても意味がないということです。
ちゃんと脂肪吸引を吸引した箇所にしっかりと圧力がかかっているものを選んでいるかどうかで話が変わってくるということですね。

ここまでフェイスバンドをつけるデメリットをお話しましたが、最後にA CLINICの1day小顔®脂肪吸引はなぜフェイスバンドが必要ないのか、その理由についてもご説明していきます。

1day小顔®脂肪吸引にフェイスバンドが必要ない理由

A CLINICの1day小顔®脂肪吸引はフェイスバンドの代わりに、Aスレッド®という糸リフトを入れることで密着させ腫れを抑えることができます。

フェイスバンドが必要ないので、直後から外出できますし周りの目も気になりません。
また、患者様お一人おひとりに合わせてAスレッド®の本数や入れる方向を決めていきますので、顔の脂肪吸引箇所にあわせることができるのと、ズレることなくずっと圧迫効果が得られます。

また、圧迫効果だけではなくもちろん糸リフトの引き上げ効果も得られます。
たるみの予防ができる、という点は大きなメリットです。

顔の脂肪吸引後、脂肪の層は穴だらけになっているのでゆるゆるな状態になっています。
そうすると、皮膚が重力と共に下がってしまい癒着する段階でズレて皮膚がたるむ原因となります。

たるみが生じないようにフェイスバンドでしっかり引き上げる必要があるのですが、それを毎回ご自身でやるのはかなり難易度が高いです。

1day小顔®脂肪吸引で糸リフトを入れれば常に引き上げている状態をキープできるので、たるみの予防にもなります。

患者様から「顔の脂肪吸引後たるむのではないか?」というご質問をよく頂きますが、糸リフトでしっかり引き上げて、腫れやダウンタイムを抑えるだけではなく、たるみの予防をして頂くことをオススメいたします。

顔痩せや小顔、顔の脂肪吸引に興味はあるけど、腫れやダウンタイムが心配という方は、1day小顔®脂肪吸引を検討してみても良いのではないかと思います。

また、私のインスタグラムでも1day小顔®脂肪吸引の直後からの経過も細かく掲載させて頂いておりますので、顔の脂肪吸引や1day小顔®脂肪吸引の腫れやダウンタイム、経過が心配という方はぜひ一度ご覧いただければと思います。

まとめ

今回は顔の脂肪吸引後につけるフェイスバンドのメリット、デメリットについて詳しくお話させて頂きました。

顔の脂肪吸引や1day小顔®脂肪吸引についてもっと詳しく知りたい方は、インスタグラムのDMまでお気軽にご連絡ください。

また、施術の詳細や費用、お得なモニター制度なども掲載している施術ページもよろしければご覧ください。

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日本美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、日本美容皮膚科学会会員、形成外科学会会員、 麻酔外科学会会員、世界美容外科学会(WSAPS) 会員、国際抗老化再生医療学会会員、国際抗老化再生医療学会会員、日本肝臓学会会員、 日本リンパ学会会員、末梢神経学会会員、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会会員、日本先進医療医師会会員、 日本抗加齢医学会会員、日本救急医学会認定ICLS修了

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