【顔の脂肪吸引vsバッカルファット】どっちが小顔になるの? それぞれのメリットとデメリットについて詳しく解説!

顔の脂肪吸引とは


施術名:1day小顔脂肪吸引

施術内容:脂肪を減らしたい箇所に合わせて目立ちにくい箇所に2~3mmほどの切開を加え、カニューレと呼ばれる細い管を用いて、脂肪細胞を直に吸引・除去します。施術は1~2時間程度、1回で終了します。通常抜糸の必要はございません。

リスク、副作用:赤み、熱感、痛み、しびれ、むくみ、内出血などが術後一時的に生じることがございます。また、稀に貧血、細菌感染症、左右差、施術箇所の知覚鈍麻、ぼこつき、硬結、瘢痕化、色素沈着、脂肪塞栓などを生じることがございます。

費用:フェイスライン・アゴ下 通常価格 398,000円(税込437,800円) モニター価格 298,000円(税込327,800円)
フェイスライン・アゴ下1ヶ所追加ごとに+98,000円(税込107,800円)
オプション 笑気麻酔 3,000円(税込3,300円)

1day小顔®︎脂肪吸引のページへ

顔の脂肪吸引について簡単にお話しますと皮膚のすぐ下にある脂肪、皮下脂肪をカニューレと呼ばれる細い金属の管で中の脂肪を吸い出す施術です。

脂肪細胞ごと吸い出すため、顔痩せや部分痩せができるだけではなくリバウンドすることもほぼないため、ダイエットなどでは限界を感じている方にオススメです。

A CLINICでは「1day小顔®脂肪吸引」が全施術の中でも人気No.1のメニューとなっております。

通常の脂肪吸引では腫れやダウンタイムが長かったり、1週間前後は顔のまわりをフェイスバンドで固定する必要がありますが、当院の1day小顔®脂肪吸引は直後からフェイスバンドの装着が不要です。

フェイスバンドの装着が不要なだけではなく、1day小顔®脂肪吸引の場合は脂肪を吸い出した後に腫れの少ない糸リフト「Aスレッド®」を行い、引き上げることによって密着させ腫れを最小限に抑えます。

これにより直後でも腫れが少なくダウンタイムも短いため、長いお休みを取る必要もありません。

顔の脂肪吸引の適応について

顔の脂肪吸引の適応となる方は幅広く、脂肪が気になる方なら基本的にどなたでもお受けいただけます。

ただし、脂肪の量や脂肪のつき方には個人差がかなりあるため、実際にはどれくらい取れるのか、脂肪吸引で理想のフェイスラインになれるのかなどは、実際にカウンセリングにお越し頂いてからのお伝えにはなります。

また、ご年齢によっては顔の脂肪吸引が適応とならない場合もあります。

バッカルファット除去術とは


施術名:バッカルファット除去術

施術内容:頬の上部の深い層にあるバッカルファットという脂肪を、口腔内を1cm程切開し除去する施術です。
切開した箇所は医療用の溶ける糸で縫合するため、抜糸や通院は不要です。施術は30~40分程度、1回で終了します。

リスク、副作用:赤み、熱感、痛み、しびれ、むくみ、内出血などが術後一時的に生じることがございます。また、稀に貧血、細菌感染症、左右差、施術箇所の知覚鈍麻、へこみ、頬がこける、たるみ、硬結、瘢痕化、色素沈着、脂肪塞栓などを生じることがございます。

費用:両側 398,000円(税込492,800円)

バッカルファット除去術のページへ

次にバッカルファット除去術について、お話していきます。
そもそもこの「バッカルファット」とは何かということですが、バッカルファットは皮下脂肪ではなく、皮下脂肪の下にある筋肉のさらに下にある深部脂肪のことをいいます。

人間は皮膚の下に皮下脂肪があり、皮下脂肪の下には筋肉が、筋肉の下にバッカルファットがあるといったイメージです。

皮下脂肪はほとんどの皮膚の下にありますが、一方バッカルファットはある場所が決まっています。

バッカルファット除去術は、簡単に言いますと口の内側に小さな切り傷をつけて、そこからバッカルファットという脂肪の塊になっているものを取り出します。

バッカルファットを取り出した後は、口の中から傷跡を溶ける糸で縫います。
溶ける糸なので抜糸の必要もなく、表面上に糸が分かることはありません。

顔の脂肪吸引とバッカルファットで、施術としてどちらが大掛かりなものか比べると、顔の脂肪吸引の方が大掛かりものとはなります。

顔の脂肪吸引の施術時間はおおよそ20~30分前後、バッカルファット除去術は簡単に取れる方ですと5~10分でスルッと取れて終わる方もいらっしゃいます。

バッカルファット除去術の適応について

バッカルファット除去術が適応となる方について、解説していきます。
これは口の内側をよく噛むといった方は、バッカルファットが多い傾向にあります。

バッカルファットはかなり口の内側に近い場所にあり、バッカルファットが多い方は口内炎ができやすかったり、口の内側を噛む癖があります。

バッカルファット除去術が適応となるかどうかの判断材料として、口の中を診察します。
口の内側を噛む癖がある方は、傷が治ってはまたできてを繰り返すため瘢痕化(はんこんか)といって傷跡になっています。

口の歯と歯の間のところが、白い線状に傷跡ができていることがあるので、そういうサインがあるかどうかを私はチェックしています。

あとはバッカルファットを取るときに、どこが減るのかが大事なポイントとなります。

グーっと奥歯で噛んだときに咬筋(こうきん)という噛む筋肉がボコっと出ると思います。
この咬筋の前にバッカルファットはあります。

人によってはちょうどそのあたりがコケている方がいるので、そういった方がバッカルファットを取ってしまうと余計にコケてしまいます。

この部分が膨れている方はバッカルファットがある方が多いです。

顔の脂肪吸引をした後は、皮下脂肪が減るため筋肉の動きが顕著に見えてきます。
そのときに口の形をイーっとするとバッカルファットのところだけ、ポコンと出てくる方がいらっしゃいます。

このようにポコンと出てきた方は、あとからバッカルファット除去術をするのも良いかと思います。

バッカルファット除去術のメリットは顔の脂肪吸引と比べると簡単なこと、施術時間が短いこと、ボコつきのリスクが少ないこと、傷跡が表面上分からないところです。

バッカルファット除去術のデメリットですが、バッカルファットがある場所しか減らないといことと、基本的に取る量しか調整できないことです。

バッカルファット除去術で一番大事なことは、バッカルファット除去術が適応となるかどうかの見極めです。施術をお考えの方は慎重にクリニック、医師選びを行っていただいた上でしっかりと相談していただくことをオススメいたします。

顔の脂肪吸引とバッカルファットどちらがオススメ?

ここまで顔の脂肪吸引とバッカルファット除去術について、それぞれ詳しく説明していきましたが、実際に顔の脂肪吸引とバッカルファット除去術のどちらがオススメなのか、お話していきます。

私個人の考えでは、どちらがオススメかというよりは基本的に顔の脂肪吸引を先にやっていただくことをオススメいたします。

なぜかと言いますと、先程お話した通り皮下脂肪は皮膚の下にはだいたい存在します。

そのため、顔の脂肪吸引は「ここの脂肪を減らしたい」「こういう風にしたい」といったデザインがとてもしやすいです。

脂肪や筋肉の付き方は一人ひとり異なるため、施術をする上で脂肪を取っていい場所、取ってはいけない場所のデザインは非常に重要です。

顔の脂肪吸引ですと、脂肪が多いところはきちんと取り、コケやすいところは残すといったデザインや調整ができます。

どれくらいの量を取るのかといった調整もできるので、顔の脂肪吸引はデザインの幅がとても広いです。

そのため、顔の脂肪が気になるのであればまずは初めに気になる皮下脂肪をしっかり取って、それからバッカルファット除去術を行うかどうか判断した方が良いと思います。

バッカルファット除去術はある場所が決まっているため、当然ですがバッカルファットを取った場所しかボリュームは減らないです。

もちろん顔の脂肪吸引とバッカルファット除去術を同時に行うこともできますが、費用を抑えたい方やどちらか一方で悩んでいる方を診察しますと、まずはじめに脂肪吸引をやって頂く方が良い割合は99%程で、これはほとんどの方にあてはまります。
脂肪吸引をした上で、もっと減らしたいという場合はバッカルファット除去術を検討して頂くのがよろしいかと思います。

また笑ったときに口もとが横に張りだすといった方は、バッカルファットを取っても良いかと思います。

脂肪吸引をせずにバッカルファットだけを取ってすごく小顔になる、顔のボリュームがすごく減るといった方は、実はかなり少数です。

まとめ

今回は顔の脂肪吸引とバッカルファット除去術の違いや、それぞれの施術のメリットとデメリット、どのようなケースだと適応になるかなど詳しく解説いたしました。

顔痩せや小顔の施術はとても多く、どの施術が自分に合うのか分からない方も多くいらっしゃるかと思いますので、まずはお気軽に無料カウンセリングにお越し頂ければと思います。

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A CLINICでは顔の脂肪吸引や糸リフトの症例数が豊富なだけではなく、さまざまな資格を持つ医師や専門医が在籍しております。

日本美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、日本美容皮膚科学会会員、形成外科学会会員、 麻酔外科学会会員、世界美容外科学会(WSAPS) 会員、国際抗老化再生医療学会会員、国際抗老化再生医療学会会員、日本肝臓学会会員、 日本リンパ学会会員、末梢神経学会会員、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会会員、日本先進医療医師会会員、 日本抗加齢医学会会員、日本救急医学会認定ICLS修了

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