糸リフトの持続期間はどのくらい?種類・本数別の違いや長持ちさせるポイントを解説

糸リフトを受けたいけど、効果はどれくらい続くんだろう…?と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

糸リフトには大きく分けて2種類あり、1つは「溶けない糸(金の糸)」、もう1つは「溶ける糸(体内に自然に吸収される糸)」です。それぞれにメリット・デメリットがあります。

そこで今回は、糸リフトの持続期間について徹底解説いたします。これから糸リフトを受けるか迷われている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

糸リフトの効果

糸リフトの効果

糸リフトは、糸を挿入したことによる物理的な「リフトアップ」と、糸を挿入した箇所にコラーゲンが生成されることで得られる「美肌」の2つの効果が期待できます。

施術直後に感じられるのは、糸の力によってたるんだ皮膚が引き上げられる即効性のある効果です。このリフトアップ効果は時間とともに少しずつ薄れていきます。

一方で、糸を挿入した箇所ではコラーゲンの生成が行われます。コラーゲン生成は施術後すぐに始まるわけではなく、数週間から数ヶ月かけて少しずつ進行していきます。

そのため、リフトアップ効果が落ち着いた後も、肌のハリや弾力が増し、肌質の改善といった美肌効果が持続するのが特徴です。

このことから、糸リフトは見た目のリフトアップだけでなく、内側からのエイジングケアにもつながる施術といえます。

糸リフトの持続期間はどれくらい?

糸リフトの持続期間について解説

糸リフトの持続期間は、「使用する糸の種類」「挿入する本数」「施術する部位」「もともとのたるみの程度」などによって個人差があります。

一般的には、糸による物理的なリフトアップ効果は数ヶ月〜1年程度、コラーゲン生成によるハリ・弾力などの美肌効果は1年〜数年程度持続するといわれています。

本数が多いほど、また頬やフェイスラインなどたるみが出やすい部位では、変化を実感しやすい傾向があります。一方で、加齢や生活習慣の影響を受けるため、「永久的に続く施術」ではない点は理解しておく必要があります。

そのため、糸リフトは一度きりで終わらせるのではなく、状態に応じて定期的にメンテナンスを行うことで、より安定した効果を目指す施術といえるでしょう。

溶ける糸と溶けない糸の違いと持続期間

糸リフトに使用される糸は、大きく分けて「溶ける糸」「溶けない糸」の2種類があります。

どちらもリフトアップを目的とした施術ですが、体内での残り方やリスク、持続期間に違いがあるため、それぞれの特徴を理解した上で選択することが大切です。

溶ける糸(PDO・PLLA・PCLなど)

溶ける糸は、医療用の特殊な糸で作られていて、時間とともに自然と体内に吸収されていきます。そのため、感染症や合併症の心配もなく安心です。また、これも前述いたしましたが体内ではコラーゲンが生成されるため、リフトアップ効果だけでなく、美肌効果も期待できるのです。

溶けない糸リフトの種類はいくつかありますが、代表的なものとしては下記が挙げられます。

①PDO(ポリジオキサノン)

溶ける糸の中でも一番多いのがこのPDOです。糸リフトだけでなく、手術の縫合にも使用されています。

②PLLA(ポリ乳酸)

この溶ける糸は、他の糸とくらべて硬く、長期間コラーゲンの生成を促進するという特徴があります。特にたるみが多い方や、シワの目立つお顔に効果を発揮します。

③PCL(ポリカプロラクトン)

PCLは、PDOやPLLAよりも長く持続することが特徴です。また、糸がしなやかで柔らかく、挿入する時の痛みも少ないと言われています。

溶けない糸

溶けない糸とは、金(ゴールド)や特殊な非吸収性素材で作られた糸のことで、体内に吸収されることがなく、一度挿入すると半永久的に体内に残るのが特徴です。

糸そのものの強度が高く、物理的な支えが長期間続くため、溶ける糸と比べてリフトアップ効果の持続が長いとされています。

一方で、体内に異物として残り続けるため、数年〜十数年後に炎症や違和感、感染などの合併症を起こす可能性や、加齢による皮膚や脂肪の変化によって糸の位置がズレてしまうリスクが指摘されています。

また、溶けない糸が挿入されている場合、医療機関によってはMRI検査を断られることがあったり、美容医療で人気の高い高周波治療「ポテンツァ」など、一部の皮膚治療が受けられなくなるケースもあります。

さらに、一度挿入すると完全に取り除くことが難しい点も特徴のひとつです。そのため、将来的な治療の選択肢やライフステージの変化も踏まえ、慎重に検討する必要があります。

糸の本数別の持続期間

結論から言うと、糸の本数が多いほどリフトアップ効果があり、長持ちしやすいです。
糸を複数本挿入することで、いろんな角度から皮膚を引っ張ることができます。本数が多くなることで糸リフト1本1本の負担が分散されるため、皮膚を面で支えることができます。

部位別の持続期間

糸リフトの効果がどれくらい続くかは、使用する糸の種類や本数だけでなく、施術する部位によっても差があります。

糸リフトは、たるんだ皮膚やその下の組織を糸で引き上げる施術のため、脂肪や皮膚の下垂が原因となっている部位ほど、効果を実感しやすい傾向があります。

中でもフェイスラインや頬まわりは、糸の力が伝わりやすく、リフトアップ効果を感じやすい代表的な部位です。ただし、皮膚の厚みや骨格、もともとのたるみの程度によって、効果の感じ方や持続期間には個人差があります。

一般的な糸リフトの持続期間の目安としては、リフトアップ効果で約6ヶ月〜1年程度といわれています。また、使用する糸の種類や状態によっては、1年〜1年半ほど変化を感じられる方もいます。

糸が体内に吸収されたあとも、挿入した部分ではコラーゲンが作られるため、リフトアップ効果が落ち着いたあとも、肌のハリや弾力といった美肌効果がしばらく続くのが特徴です。

さらに、複数の部位をバランスよく引き上げたり、適切な本数で施術を行うことで、仕上がりの安定感や満足度が高まりやすくなります。

糸リフトの効果をできるだけ長く保つためには、たくさん糸を入れることよりも、一人ひとりのたるみの原因や部位に合わせて糸を選び、入れ方を工夫することが大切です。

年齢や肌質でも持続期間は変わってくる

糸リフトの効果がどれくらい続くかは、糸の種類や施術内容だけでなく、年齢や肌質、そして普段の生活習慣によっても差が出ます。

たとえば、肌にハリや弾力があり、コラーゲン量が比較的保たれている方は、糸が安定しやすく、リフトアップ効果が長持ちしやすい傾向があります。一方で、たるみが進んでいたり、肌の弾力が低下している場合は、糸の支えが弱くなりやすく、効果が早めに落ち着くこともあります。

また、年齢や体質による代謝の違いも影響します。若い方や代謝が活発な方は、体内で糸が吸収されるスピードが早くなることがあり、その分、持続期間が短く感じられるケースもあります。ただし、肌の回復力や再生力が高いため、引き締まった印象が比較的保たれることも少なくありません。

さらに、日常の生活習慣も糸リフトの持続に関係します。喫煙習慣があると血流が悪くなり、肌の回復力やコラーゲン生成が低下しやすいため、効果が短くなる傾向があります。また、睡眠不足や慢性的なストレスが続くと、肌のターンオーバーが乱れ、たるみが戻りやすくなることもあります。

そのほか、食いしばりや歯ぎしり、表情を大きく動かすクセがある場合も、顔の筋肉に負担がかかり、糸リフトの効果に影響することがあります。

このように、糸リフトの持続期間には個人差があり、施術そのものだけでなく、年齢・肌の状態・生活スタイルも大きく関わっていることを理解しておくことが大切です。

糸リフトの持続期間を長持ちさせるためのポイント

糸リフトの持続期間を長持ちさせるためのポイントについて解説

ここからは、糸リフトの定期メンテナンスについてお話しします。糸リフトは、定期的に受けることでさらなる効果が期待できます。

定期的にメンテナンスをうける

糸リフトは定期的に続けることで小顔・リフトアップ効果をキープすることができます。効果の持続期間には個人差がありますが、目安としては6ヶ月〜1年ごとのペースでメンテナンスを行うのがおすすめです。

また、年齢やたるみの進行度合いによって、糸の本数を追加したり、気になる部位にだけ補強することで、より自然でバランスのよい仕上がりが期待できます。

「少し戻ってきた気がする」「もっと引き上げたい」というタイミングで相談するのもひとつの方法です。無理なく続けることが、美しいフェイスラインを保つためのポイントですよ。

肌の状態やライフイベントに合わせた治療計画を考えていくと、より満足度の高い結果につながります。

他の施術と併用する

糸では引き上げにくいフェイスラインのもたつきや、脂肪のボリュームが気になる部分には、ほかの施術を組み合わせるのがおすすめです。

たとえば、肌の深い層にアプローチして引き締める「HIFU(ハイフ)」や、脂肪を直接減らす「顔の脂肪吸引」、余分な皮膚を取り除いて小顔を目指す「フェイスリフト(切開リフト)」などといった施術と併用することで、より立体的な小顔効果が期待できます。肌の状態や悩みの内容によって、適した組み合わせは異なるため、医師と相談しながら無理のない治療プランを立てましょう。

目的や部位ごとに使い分けることで、より自然で美しい仕上がりをめざすことができますよ。

ダウンタイム中の過ごし方を整える

糸リフトの効果をできるだけ安定させるためには、ダウンタイム中の過ごし方も重要です。施術直後は糸がなじむ途中段階のため、強い刺激や負担がかかる行動は控えるようにしましょう。

  • 口を大きく開ける動きは控えめに
    あくび・歯科治療・大きな笑いなど、頬や口まわりが強く動く行動は数日〜1週間ほど様子を見てください。
  • 激しい運動・サウナ・長風呂は避ける
    血流が急に上がると腫れや内出血が長引くことがあります。ウォーキング程度から段階的に再開するのが安心です。
  • 飲酒は控える
    むくみや腫れを助長しやすいため、少なくとも数日は控えるのがおすすめです。
  • 顔のマッサージ・強いスキンケアは控える
    こする・押す・引っぱるなどの刺激は、違和感や腫れの原因になることがあります。落ち着くまではやさしいケアを意識しましょう。
  • 就寝時はうつ伏せを避ける
    圧迫は腫れや痛みにつながることがあります。できるだけ仰向けで、枕を少し高めにして寝ると楽な場合があります。
  • 喫煙は可能な範囲で控える
    血流や回復力に影響しやすいため、ダウンタイム中は特に控えめにできると安心です。

過ごし方の目安は施術内容や体質によっても異なるため、心配な症状がある場合は早めにクリニックへご相談ください。

Aクリニックの糸リフト

Aクリニックの糸リフト

A CLINICでは、糸リフト(Aスレッド®)で「しっかり引き上げたいけど、不自然な引きつれは避けたい」という方にも配慮しながら、フェイスラインや中顔面のバランスを見てオーダーメイドでデザインします。

糸による物理的なリフトアップだけでなく、糸が入った部位でコラーゲン生成が進むことで、施術後しばらくしてからハリ・弾力などの肌質変化も期待できるのが特徴です。効果をできるだけ長く安定させるためにも、たるみの原因や状態に合わせて糸の種類・本数・入れ方を調整します。

Aスレッド®2部位

施術名:Aスレッド(繊維)


施術内容:お顔の目立たない箇所から溶ける繊維を皮下へ挿入し、引き上げることでフェイスラインや中顔面のたるみをリフトアップさせる施術です。繊維が挿入された箇所にはコラーゲンやエラスチンが生成されるため、長期的な美肌効果、肌質の改善効果、将来的なシワやたるみの予防効果が期待できます。

施術時間:約15〜20分程


リスク、副作用:腫れ、内出血、疼痛、頭痛、引き攣れ感などが生じることがございます。また、稀ではありますが、施術部位の細菌感染症、皮膚のよれ、繊維の突出などが生じることがございます。化膿止め・痛み止めを処方しております。服用により、何か異常があれば服用を中止してください。

費用:1部位 184,800円(税込)

オプション:笑気麻酔 3,000円(税込3,300円)

Aスレッド®3部位

施術名:Aスレッド(繊維)


施術内容:お顔の目立たない箇所から溶ける繊維を皮下へ挿入し、引き上げることでフェイスラインや中顔面のたるみをリフトアップさせる施術です。繊維が挿入された箇所にはコラーゲンやエラスチンが生成されるため、長期的な美肌効果、肌質の改善効果、将来的なシワやたるみの予防効果が期待できます。

施術時間:約15〜20分程


リスク、副作用:腫れ、内出血、疼痛、頭痛、引き攣れ感などが生じることがございます。また、稀ではありますが、施術部位の細菌感染症、皮膚のよれ、繊維の突出などが生じることがございます。化膿止め・痛み止めを処方しております。服用により、何か異常があれば服用を中止してください。

費用:1部位 184,800円(税込)

オプション:笑気麻酔 3,000円(税込3,300円)

Aスレッド®2部位

施術名:Aスレッド(繊維)


施術内容:お顔の目立たない箇所から溶ける繊維を皮下へ挿入し、引き上げることでフェイスラインや中顔面のたるみをリフトアップさせる施術です。繊維が挿入された箇所にはコラーゲンやエラスチンが生成されるため、長期的な美肌効果、肌質の改善効果、将来的なシワやたるみの予防効果が期待できます。

施術時間:約15〜20分程


リスク、副作用:腫れ、内出血、疼痛、頭痛、引き攣れ感などが生じることがございます。また、稀ではありますが、施術部位の細菌感染症、皮膚のよれ、繊維の突出などが生じることがございます。化膿止め・痛み止めを処方しております。服用により、何か異常があれば服用を中止してください。

費用:1部位 184,800円(税込)

オプション:笑気麻酔 3,000円(税込3,300円)

まとめ

糸リフトの持続期間は、使用する糸の種類、挿入する本数、そして術後の生活習慣によって大きく左右されます。

短期的な効果だけでなく、長く続くリフトアップを目指すなら、カウンセリングで自分に合った方法をしっかり見極めることが大切です。「できるだけ長持ちさせたい」「自然な仕上がりにしたい」など、ご自身の理想に合わせて、無理のないプランを選びましょう。

A CLINICでは、少ない本数で強力なリフトアップ・小顔効果が期待できる「Aスレッド®」や、顔の脂肪吸引とAスレッド®を組み合わせてより高い小顔効果が期待できる「1day小顔®︎脂肪吸引」など、目的に応じたメニューをご用意しています。

気になる方は、まずは無料カウンセリングで気軽に相談してみてくださいね。

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【監修医情報】

山田 哲雄 医師

本ページはA CLINIC 統括院長 山田 哲雄(日本美容外科学会認定 美容外科専門医)が監修しています。

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さまざまな専門医・認定医・資格を持つ医師が在籍

A CLINICでは顔の脂肪吸引や糸リフトの症例数が豊富なだけではなく、さまざまな資格を持つ医師や専門医が在籍しております。

日本美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、日本美容皮膚科学会会員、形成外科学会会員、 麻酔外科学会会員、世界美容外科学会(WSAPS) 会員、国際抗老化再生医療学会会員、国際抗老化再生医療学会会員、日本肝臓学会会員、 日本リンパ学会会員、末梢神経学会会員、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会会員、日本先進医療医師会会員、日本抗加齢医学会会員、日本救急医学会認定ICLS修了

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