【エラ張りの原因別対処法!】骨格・筋肉・脂肪に合わせたフェイスライン改善術

エラが張っていると、フェイスラインが角張って見えたり、顔の横幅が大きい印象を与えがちに…。しかし、エラが張っている原因が脂肪によるものなのか、それとも筋肉や骨格が影響しているものなのかがわからないと対処のしようがありません。

そこで今回は、エラ張りの原因を解説し、それぞれに合った対処法を紹介ていきます。エラ張りに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

エラ張りの原因は?

冒頭で説明した通り、エラ張りにはいくつか原因があり、大きく分けて「骨格」「筋肉」「脂肪」の3つに分類されます。それぞれの原因によって対処法が異なりますので、以下で詳しく解説していきます。

 

骨格が原因の場合

下顎骨(かがくかく)という部分が影響してエラが張ってしまうことがあります。この下顎骨は、エラの付近にある骨のことで、この骨の位置が通常より低いところにあると、エラが張って顔が四角く見える原因に…。よく、顔の骨格診断で「ベース型」と呼ばれるタイプも、この骨格が原因です。

下顎骨が原因のエラ張りの場合、セルフケアでは改善が難しいため、骨格矯正や骨削りなどの施術を検討する方も多いです。

 

筋肉が原因の場合

咬筋(こうきん)という、噛むときに使う筋肉が発達することでエラ張りが目立つ場合もあります。特に、歯ぎしりや食いしばりの習慣がある方や、硬いものを食べる機会が多い方は、この咬筋が発達しやすく、エラが張って見えることも。筋肉の発達によるエラ張りは、ボトックス注射や咬筋マッサージなどで改善が期待できますよ。

 

脂肪が原因の場合

エラ下にある脂肪が原因で、エラ張りを起こすケースもあります。エラの付近は脂肪がつきやすいので、骨格に問題がなく、筋肉がとくに発達していない場合は、脂肪が原因である可能性が高いです。このタイプのエラ張りは、脂肪溶解注射や脂肪吸引などで脂肪を除去すると、きれいなフェイスラインに整えることができますよ。

 

セルフチェック!自分のエラ悩みがどのタイプか見分ける方法

エラが張っている方で、自分がどのタイプなのか見分ける方法について説明いたします。

そもそも、自分のエラが張っているかわからない、という方は以下の方法でチェックしてみてください。2つ以上当てはまったらエラが張っている可能性大!

☑フェイスラインを正面から見た時、エラが角張っている

☑頬骨とエラの幅が同じ

☑奥歯を噛み締めたときに、エラが膨らむ

☑朝起きたときにアゴや首、肩がダルく感じる

☑上下の歯がいつもくっついている

 

エラ張りの種類を確認する方法

つぎに、簡単にできるセルフチェック方法を2つご紹介します。ぜひ、両方を試してみて、自分のエラ張りがどのタイプか確認してみてくださいね!

 

セルフチェック1:笑顔で筋肉の発達を確認してみよう

このセルフチェックは、エラ張りの原因が筋肉にあるかどうかを確認する方法です。特に、「咬筋(こうきん)」と呼ばれる、噛むための筋肉が発達しているかどうかを調べることができます。

①鏡の前に立ち、自分の顔がしっかりと見える位置に立ちましょう。明るい場所でチェックすると、エラ部分の膨らみがわかりやすくなりますよ。

②鏡を見ながら笑顔を作ってみてください。このとき、エラの部分が膨らんでいる場合は、咬筋が発達している可能性があります。

 

咬筋は食いしばりや歯ぎしりなど、日常のなにげないクセによって発達しやすい筋肉です。この筋肉が発達しすぎると、エラ張りが目立ち、顔が角ばって見えやすくなる原因に…。

笑ってもエラ部分が特に変わらない場合は、筋肉ではなく、下顎骨(かがくこつ)という骨格が原因の可能性が高いです。骨格が原因のエラ張りは、骨自体の位置や形が原因です。骨格が原因だとセルフケアでの改善が難しく、美容医療に頼る必要があります。

 

セルフチェック2:リラックスして脂肪の蓄積を確認しよう

次に、エラ張りの原因が脂肪によるものかをチェックしていきます。特に、エラ部分に脂肪が多くついている場合、柔らかく丸みを帯びたエラ張りになりやすいです。

①再度鏡の前に立ち、自分の顔がしっかりと見えるようにします。このチェックも、顔全体が確認できる明るい場所で行うとわかりやすいです。

②顔の力を抜き、リラックスした状態を意識しましょう。体の緊張をほぐし、顔の筋肉も自然に緩めるイメージです。

③エラ部分の皮膚を軽くつまんでみてください。このとき、皮膚が約1センチ以上つまめる場合は、脂肪が多く蓄積している可能性が高いです。脂肪が原因でエラが張っていると、フェイスライン全体が大きくぼやけてみえる原因にも…。

 

「筋肉が発達している」+「脂肪が蓄積している」など、原因が複数ある場合も

セルフチェックで、複数当てはまった場合は、複数の要因でエラが張っている可能性もあります。複数の原因がある場合は、1つひとつ対処する必要があります。例えば、筋肉の発達と脂肪の蓄積が原因の場合、エラ下の脂肪吸引とエラボトックスを組み合わせる美容医療の施術が効果的です。

 

筋肉の発達が原因のエラ張りに適した対処法とおすすめ施術

ここからは、筋肉が原因でエラ張りを起こしている場合の対処法と、おすすめの美容施術を紹介します。

 

エラボトックス

エラボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出できるタンパク質を筋肉に注入し、働きを弱めて萎縮する美容施術です。

小顔ボトックス・ボトックス注射とも呼ばれています。美容医療の施術ですが、注入だけなので大掛かりな手術はなく、ダウンタイムも少なく手軽な方法として多くの方が受けられています。術後、数週間で効果が表れ、定期的に受けることで改善することが可能です。

 

咬筋マッサージ(セルフケア)

毎日のセルフケアとして、咬筋をマッサージして筋肉のこわばりを緩和する方法も効果的ですよ。指でやさしく円を描くようにマッサージすると、噛む筋肉の緊張が和らいで、エラ張りを軽減する効果が期待できます。

硬い食べ物を食べる機会が多い方や、食いしばりの癖がある方は、このセルフケアで効果が得られることも多いです。道具も要らずに手軽に行うことができるため、ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

骨格が原因のエラ張りに適した対処法とおすすめ施術

つぎは、骨格が原因でエラ張りが起こっている場合の対処法とおすすめ施術を紹介します。

 

骨格矯正

骨格を矯正することで下顎骨が正しい位置にもどり、フェイスラインがシャープになることが期待できます。ただし骨格矯正は一度の施術では効果が出ず、繰り返し行うことが大切です。韓国発祥の「コルギ」も骨格矯正のひとつです。

 

骨削り

エラ骨削りは、下顎骨をけずってエラ張りを解消する方法です。骨を直接けずるため、ダウンタイムや一定のリスクが伴いますが、半永久的な効果が期待できます。

エラ削り・エラ骨切りと呼ばれることもあるこの骨削りは、手術のため事前に専門医としっかり相談し、リスクを理解した上で検討するようにしましょう。

 

脂肪が原因のエラ張りに適した対処法とおすすめ施術

つぎに、脂肪が原因でエラ張りが起きている場合の対処法とおすすめ施術を紹介します。

 

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は、脂肪が気になっている部位だけ注射をすることで、部分痩せができる方法です。脂肪吸引と違ってメスを使わないため、比較的手軽に受けることができます。

ただし、効果の即効性がないため、理想的なフェイスラインを目指すには繰り返し受けることが必要となります。そのため、少しずつ変化していくのを楽しみながら続けられる方におすすめです。

 

脂肪吸引

脂肪吸引は、脂肪を細胞ごと除去する外科手術です。エラ下の脂肪を除去することで、美しいフェイスラインを目指せます。

脂肪細胞ごと取り除くので元に戻りづらく、半永久的にすっきりとしたフェイスラインを手に入れることができます。1回の施術でしっかりと脂肪を取り除くことができるので、効果を実感しやすい方法です。

 

糸リフト

糸リフトとは、顔に溶ける特殊な医療用の糸を注入し、フェイスラインを引き上げることでエラ部分をスッキリと見せる施術です。

脂肪そのものを除去するわけではありませんが、糸リフトによって顔全体が引き上がることで余分な脂肪が目立たなくなり、シャープな輪郭に近づけることができます。エラ張りだけでなく、フェイスラインのたるみや脂肪が気になる方にもおすすめです。

 

エラ下脂肪除去も1day小顔®脂肪吸引がおすすめ!

エラ下の脂肪が原因でフェイスラインがぼやけている方には、Aクリニックの「1day小顔®︎脂肪吸引」がおすすめ!

1day小顔®︎脂肪吸引とは、顔の脂肪吸引とAスレッド®(糸リフト)がセットになった当院人気の美容医療メニューのこと。脂肪吸引といえば「痛みが強い」「ダウンタイムが長い」というイメージがありましたが、1day小顔®︎脂肪吸引はそれらの常識を覆した、Aクリニック独自の小顔施術です。

脂肪吸引と同時に行うAスレッド®(糸リフト)がフェイスバンドの代わりにフェイスラインをしっかりと圧迫・固定するため、1日で小顔になれるのが大きなポイントです。

また、フェイスバンドの着用が不要なため、施術後のケアも比較的簡単に済むのも魅力。短時間でスッキリとした小顔効果が得られるため、忙しい方や周りにバレずに1日で小顔になりたい!という方々に大変人気です。

 

Aクリニックではエラ下脂肪の除去も行っています

Aクリニックでは、エラ下の脂肪除去を1day小顔®︎脂肪吸引のオプションとしてご用意しています。エラ下に溜まりがちな脂肪を取り除くことで、フェイスラインがスッキリし、シャープな印象の小顔を目指せます。フェイスラインが気になっている方、エラ張りを解消したい方に人気です。

 

エラ張りがある方はボトックス注射との併用もできます

エラ張りの原因が脂肪だけでなく筋肉にもある方には、ボトックス注射との併用もおすすめしております。エラボトックスと1day小顔®︎脂肪吸引を同時に行うことで、脂肪と筋肉の両方にアプローチすることができ、より高い効果が期待できます。

 

まとめ

今回は、「エラ張り」の主な原因とその対処法について詳しくお話しいたしました。

エラ張りは「骨格」「筋肉」「脂肪」の3つが主な原因であり、それぞれに合った対策が必要です。エラ下の脂肪が原因でフェイスラインがぼやけている場合は、「1day小顔®︎脂肪吸引」でしっかりと余分な脂肪を取り除き、シャープな輪郭を目指しましょう。

また、筋肉が原因の場合にはボトックス注射の併用も可能です。Aクリニックの施術で、理想的なフェイスラインを手に入れてみてはいかがでしょうか?

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さまざまな専門医・認定医・資格を持つ医師が在籍

A CLINICでは顔の脂肪吸引や糸リフトの症例数が豊富なだけではなく、さまざまな資格を持つ医師や専門医が在籍しております。

日本美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、日本美容皮膚科学会会員、形成外科学会会員、 麻酔外科学会会員、世界美容外科学会(WSAPS) 会員、国際抗老化再生医療学会会員、国際抗老化再生医療学会会員、日本肝臓学会会員、 日本リンパ学会会員、末梢神経学会会員、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会会員、日本先進医療医師会会員、 日本抗加齢医学会会員、日本救急医学会認定ICLS修了

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【本ページ監修】
A CLINIC 山田 哲雄 医師

山田 哲雄 医師