顔の脂肪吸引の腫れのピークはいつ?痛みの期間や回復を早める方法について解説

「顔の脂肪吸引をやってみたいけど、痛いのが怖くてなかなか決心がつかない…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?実際、当院のカウンセリングでも、よくどれくらいの痛みなのかとご質問をいただきます。

痛みの感じ方には個人差があり、稀に痛みに強いという方もいらっしゃいますが、それでも不安を感じている方の方が多いでしょう。そこで今回は、顔の脂肪吸引の痛みについて詳しく解説していきます。顔の脂肪吸引をしたいけど、痛みが怖くて悩んでいる…という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

顔の脂肪吸引とは?

顔の脂肪吸引とは?

顔の脂肪は、体の脂肪と比べて落ちにくく、ダイエットを頑張っても「顔だけ変わらない…」と感じる方が多い部分です。とくに頬や顎下についた脂肪は自然に減りにくく、フェイスラインがぼやけて見える原因にもなってしまいます。

顔の脂肪吸引は、こうした“顔だけ痩せにくい悩み”にアプローチできる美容施術です。耳の裏など目立ちにくい箇所を数ミリ切開し、細いカニューレ(管)を使って脂肪細胞そのものを丁寧に吸引していきます。体の脂肪吸引と大きくは同じ方法ですが、顔はより繊細な部位のため、バランスを見ながら慎重に施術が行われます。

一度の施術で変化を感じやすく、スッキリとした小顔ラインを目指しやすいのが特長です。また、脂肪細胞自体を取り除くため、大きく体重が増えない限り、効果が長く続きやすい点も多くの方が選ぶ理由のひとつです。

顔の脂肪吸引の痛みはどのくらい?

顔の脂肪吸引痛み強さについてお話しします。痛みの感じ方には個人差がありますが、まず大前提として、手術中は麻酔が効いている状態なので、痛みを感じることはほとんどありません。

しいていうなら、麻酔の注射時にチクっとする程度ですので、ご安心ください。もし手術中に痛みを感じることがあれば、その場ですぐ医師に申し出るようにしてください。追加で麻酔注入などの対応をしてくれますよ。そして、麻酔が切れてからダウンタイムが明けるまでの期間は、筋肉痛・打撲のような、鈍い痛みを感じるという方が多いです。ですが、こちらも鎮痛剤を飲めば耐えられる程度の強さですのでご安心ください。

顔の脂肪吸引の痛みのピークはいつ?どのくらい痛い?

顔の脂肪吸引の痛みのピーク

では、顔の脂肪吸引の痛みのピークはいつなのでしょうか。以下で解説していきます。

顔の脂肪吸引後、痛みのピークは2〜3日後

結論から言いますと、顔の脂肪吸引痛みの始まりは術後の麻酔が切れてから、痛みピークは2〜3日程度です。痛みの種類は先述した通り、打撲や筋肉痛に近い痛みで、鎮痛剤で抑えることが可能です。そもそもこの痛みは、手術で血管組織や脂肪組織に傷がつくことでうまれる痛みです。傷ができると炎症反応が起こるため、患部を冷やすことも有効です。

顔の脂肪吸引で痛みや腫れが出る原因

術後に痛みや腫れが出るのは、体が「きちんと治そう」と頑張っているサインでもあります。ほとんどの方に起こる自然な経過なので、必要以上に心配する必要はありません。主な理由は次のとおりです。

炎症反応

脂肪吸引では細い管(カニューレ)を使用するため、周囲の血管や組織が少し刺激を受けます。その部分を体が修復しようとする過程で、腫れや痛み、ほんのりした熱感が出ることがあります。

むくみ(体液の貯留)

施術中に使った麻酔液や、ダメージを受けた組織から出てくる体液が一時的に溜まることで、むくみが強く感じられることがあります。時間が経つにつれて自然と引いていきますので安心してください。

皮膚下の組織の修復

吸引したあとの皮膚の下では、新しい組織が作られていく途中で、軽い引きつり感やチクッとした感覚が出ることがあります。これは回復が進んでいるサインで、多くの方が経験する正常な経過です。

ピーク後も腫れや痛みが引かないことはある?

ピーク後も腫れや痛みが引かないことはある?

通常、腫れや痛みはピークから徐々に軽くなるのが一般的ですが、まれに長引くケースもあります。主な原因としては次のようなものがあります。

ダウンタイム中の過ごし方

・強いマッサージをしてしまった

・長時間の入浴や飲酒で血流が急に良くなった

・うつ伏せ寝や圧迫で患部に負担をかけた など

無意識の行動が腫れや痛みを長引かせる場合があります。

体質・回復スピードの個人差

むくみや炎症が引くまでのスピードには個人差があり、敏感肌・むくみ体質の方は落ち着くまでに時間がかかることがあります。

麻酔の影響が残っている

麻酔液が組織にとどまっている間は、腫れや重だるさが続きやすい傾向があります。

痛みが続く場合は早めに医師に相談

もし、施術後に我慢できないほどの強い痛みが続いたり、1週間以上痛みが収まらないという場合は必ず医師相談するようにしてください。

痛みが長く続いたり、どんどん痛みが増しているような場合は、単に脂肪吸引痛みではなく感染症などの可能性もあるため、早めの処置が必要になります。我慢せずに必ず医師相談してくださいね。

顔の脂肪吸引のダウンタイム中の痛みを和らげる方法

顔の脂肪吸引のダウンタイム中の痛みを和らげる方法

ここからは、ダウンタイム中の痛みを和らげる方法を詳しく解説していきます。術後、麻酔が切れてから腫れやむくみなどの症状が収まるまでは、痛みを伴うことが多いです。ですが、しっかりと対策をすれば痛みを軽減してダウンタイムを短くすることが可能ですよ。

圧迫固定で痛みを軽減

むくみや腫れは、痛みを伴います。術後の患部は炎症反応によって水分がたまりやすく、むくんだり腫れたりしている状態に。とくに顎下などは水分がたまりやすい場所です。そのため、脂肪吸引直後、フェイスバンドでしっかりと圧迫固定することで、腫れやむくみを最小限に抑えることができます。

冷却で腫れと痛みを和らげる

脂肪吸引後は、患部をしっかりと冷やすことも大切です。炎症した部分を冷やすことで腫れや痛みを抑えるだけでなく、内出血を抑えてくれたりするので、ダウンタイムが短縮する効果もありますよ。冷やし方は、保冷剤やアイスノンをガーゼや柔らかいタオルなどで包み、患部に当てるようにしてください。また、長時間当てると逆効果になりますので、当てるのは10〜15分程度を複数回繰り返すのが効果的ですよ。

痛み止めを服用する

脂肪吸引のあと、医師に内服薬として痛み止めなどの鎮痛剤を処方してもらいましょう。痛み止めは医師の指示にしたがったタイミングで飲むようにしてくださいね。基本的には必要な日数分もらえるはずですが、足りない場合は市販の鎮痛剤でも大丈夫。市販の鎮痛剤を使う時も、説明書通りに服用するようにしてくださいね。

回復を早めるために!ダウンタイム中に気をつける生活習慣

回復を早めるために!ダウンタイム中に気をつける生活習慣

ダウンタイム中の痛みを和らげる方法についてお伝えしましたが、その他に、生活習慣でも気をつけなければならないことがあります。ここからは、ダウンタイム中の生活習慣についてアドバイスをしていきます。生活習慣は、ダウンタイムの軽減・短縮に密接に関わっていきます。

圧迫固定を怠らない

脂肪吸引の後に医師から指示されるフェイスバンドでの圧迫固定。正直、窮屈だし、装着も面倒ですよね…。ですが、決して怠ってはいけません。なぜなら、この圧迫固定には、痛み・腫れ・むくみを抑え、ダウンタイムを短縮する効果があるからです。必ず医師の指示にしたがってフェイスバンドを着用するようにしましょう。

 

お酒は控える

ダウンタイム中は、少なくとも腫れやむくみ、痛みが収まるまでは飲酒を控えた方が良いでしょう。ですが、仕事や飲み会などの付き合いで飲酒控えることが難しい場合もあるかもしれません。そのため、脂肪吸引を受ける場合は事前にそういった大事な予定がないかスケジュールを確認してからにしましょう。

 

激しい運動はしない

脂肪吸引の後、激しい運動には注意しましょう。激しい運動は血流を良くし、腫れやむくみが悪化してしまう可能性があります。そのため、腫れやむくみ、痛みが収まるまでは控えるのが良いでしょう。ですが、痛みがあるからといってまったく動かないのは身体に良くありません。ウォーキングや散歩など、軽い運動をしながら痛みが収まるのを待ち、少しずつ運動の強度をあげていくことをおすすめします。

 

顔の脂肪吸引の痛みを最大限に抑えるために

顔の脂肪吸引の痛みを最大限に抑えるために

ここまで、一般的な顔の脂肪吸引の痛みの種類や対処法についてお話ししてきました。では、これら以外で、顔の脂肪吸引の痛みを最大限に抑える方法はあるのでしょうか?

技術力のある医師を選ぶ

脂肪吸引は人気施術なので、たくさんの美容クリニックで行われています。どこのクリニックでやればいいんだろう…と比較していくうちに、ついつい値段の安さだけで決めてしまいがちに…。ですが、脂肪吸引医師技術力が仕上がりに大きく影響してくるので、注意が必要です。

技術力のある医師は、患者様の負担を最小限にするために日々努力や研究を重ねていて、施術自体はもちろん、ダウンタイム中も痛みを最小限にしてくれますよ。技術力のある医師の選び方は、症例写真の仕上がりの良さ、症例数の多さ、口コミなどが参考になります。一生に一度の施術なので、妥協せずにじっくりと選んで施術をするようにしてくださいね。

事前に十分なカウンセリングを受ける

施術前にしっかりとカウンセリングを受けることも、痛みや不安を最小限にするための大切なポイントです。

脂肪吸引には、腫れ・内出血・むくみなどのダウンタイムが伴うため、どのくらい腫れるのか・どんな痛みがあるのか・どんな経過が通常なのかといった点を事前にきちんと確認しておくことで、「思っていたよりつらい…」と感じにくくなります。

また、ダウンタイム中の過ごし方(入浴・飲酒・運動・寝姿勢など)についても、事前に詳しく相談しておくと安心です。生活習慣やお仕事の状況を踏まえてアドバイスが受けられるため、よりスムーズな回復につながります。
不安や疑問をそのままにせず、気になることは遠慮せずに相談しておくことで、施術後の心の負担もぐっと軽くなります。

A CLINICの1day小顔®︎脂肪吸引で痛みやダウンタイムを最小限に

次に、痛み抑える工夫がされている施術を選択することをおすすめします。A CLINICの「1day小顔®︎脂肪吸引」は、顔の脂肪吸引と一緒にAスレッド®という糸リフトを組み合わせることで、腫れや痛み、内出血を最大限に抑えることが可能です。Aスレッド®がしっかりと圧迫固定してくれるので、フェイスバンドの役割を果たします。

そう、つまり、当院の「1day小顔®︎脂肪吸引は、術後の「フェイスバンドが要らない顔の脂肪吸引」なのです。また、麻酔についても、注射器は極細針を使用しており、痛みを感じづらいものになっています。麻酔後は、麻酔が効いていることをしっかりと確認してから丁寧に脂肪を取り除いていますので、安心して施術を受けていただくことが可能です。

以下は施術直後のお写真です。

施術名:1day小顔脂肪吸引

施術内容:脂肪を減らしたい箇所に合わせて目立ちにくい箇所に2~3mmほどの切開を加え、カニューレと呼ばれる細い管を用いて、脂肪細胞を直に吸引・除去します。施術は1~2時間程度、1回で終了します。通常抜糸の必要はございません。

リスク、副作用:赤み、熱感、痛み、しびれ、むくみ、内出血などが術後一時的に生じることがございます。また、稀に貧血、細菌感染症、左右差、施術箇所の知覚鈍麻、ぼこつき、硬結、瘢痕化、色素沈着、脂肪塞栓などを生じることがございます。

費用:モニター価格198,000円(税込み217,800円)) 顔の脂肪吸引箇所の追加:1ヶ所ごと+98,000円(税込107,800円)
オプション:笑気麻酔 3,000円(税込3,300円)

まとめ

今回は、顔の脂肪吸引の痛みと対処法、ダウンタイム中の痛みなどについてお話しいたしました。顔の脂肪吸引の施術中は痛みを感じることはほぼありません。痛みを感じるとすれば、施術前の麻酔の注射と、術後、麻酔の効果が切れてからダウンタイム中のみです。どちらも対策を行えば痛みを最小限にすることができます。

たとえば、麻酔注射の痛みが不安な場合は注射の前に笑気麻酔を行ったり、極細の注射針を使用しているクリニックを選ぶこと、そしてダウンタイム中の痛みが不安な場合はしっかりと痛み止めを服用することと、高い技術力を持った医師にお願いすることと、痛みを最小限に抑えるための工夫がされている施術方法を選ぶことが大切です。

当院の「1day小顔®︎脂肪吸引」は、美容外科歴30年の統括院長、山田が開発したオリジナルの顔の脂肪吸引です。顔の脂肪吸引とAスレッド®(糸リフト)を組み合わせることにより、腫れ、内出血、痛みを最小限に抑えます。また、局所麻酔の注射は極細針を採用しており、患者様の負担を最小限に抑える工夫をしています。

術後のアフターケアも充実しているので、ダウンタイム中に気になることがあれば何度でも医師の問診を受けることができます。気になる方はぜひ一度カウンセリングにお越しください。

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【監修医情報】

山田 哲雄 医師

本ページはA CLINIC 統括院長 山田 哲雄(日本美容外科学会認定 美容外科専門医)が監修しています。

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さまざまな専門医・認定医・資格を持つ医師が在籍

A CLINICでは顔の脂肪吸引や糸リフトの症例数が豊富なだけではなく、さまざまな資格を持つ医師や専門医が在籍しております。

日本美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、日本美容皮膚科学会会員、形成外科学会会員、 麻酔外科学会会員、世界美容外科学会(WSAPS) 会員、国際抗老化再生医療学会会員、国際抗老化再生医療学会会員、日本肝臓学会会員、 日本リンパ学会会員、末梢神経学会会員、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会会員、日本先進医療医師会会員、日本抗加齢医学会会員、日本救急医学会認定ICLS修了

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