施術後の「左右差」が心配?顔の脂肪吸引で生じるかもしれない左右差対策

顔の脂肪吸引は、顔から余分な脂肪を取り除くことができる美容施術ですが、術後の左右差が出ないか心配な方もいるのではないでしょうか?

実際に、顔の脂肪吸引をしたことで左右差が生まれてしまった、という例も少なくありません。そこで今回は、顔の脂肪吸引施術後に生じる可能性がある左右差について、原因や対策方法まで詳しく解説していきます。これから顔の脂肪吸引を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

顔の脂肪吸引で左右差が起こる原因

まずは、顔の脂肪吸引左右差が起こる原因はいくつかあります。ここからは、原因についてそれぞれくわしく解説していきます。

 

原因1:骨格・筋肉の左右差

顔の脂肪吸引は、基本的に脂肪のみを取り除きます。そのため、もともとの骨格や筋肉のつき方に左右差がある場合、それらが術後に目立ってしまうことがあります。

たとえば、噛み癖や寝るときの姿勢など、日常生活での習慣によって片方の筋肉だけが発達していたり、もともと骨格に左右差がある場合は、脂肪吸引を行うことで脂肪でカバーされていた部分が浮き出て、目立ってしまうことも…。

施術を受ける前に、自分の顔の構造や左右差の原因について医師にしっかりと診察してもらい、調整をしながら脂肪を取っていく必要があります。

 

原因2:医師の技術力不足

顔の脂肪吸引は医師の技術が結果を左右します。経験や技術が不足している医師が施術を行った場合、脂肪の吸引量にばらつきが生まれたり、逆に脂肪の取り残しなどが発生するなどして、左右差が目立つことがあります。

高い技術を持つ医師なら、左右のバランスを細かく見極めながら脂肪を吸引してくれるため、左右差が発生するリスクを抑えることができます。施術を受けるときは医師の実績や口コミをしっかりとチェックし、信頼できる医師にお願いするようにしましょう。

 

原因3:施術後の腫れの影響

顔の脂肪吸引の術後、ダウンタイムの症状として「腫れ」が起こる場合があります。この腫れ方が一時的に左右差を生むことがありますが、時間と共に落ち着いていきます。とくに、ダウンタイム中は片側だけ腫れた、というケースも珍しくありません。

ダウンタイムが終わっても腫れが治らない場合は感染症などの疑いもあるため、医師に相談することをおすすめいたします。

 

脂肪吸引後の左右差を防ぐためにできること

では、顔の脂肪吸引、どうすれば左右差防ぐことができるのでしょうか?ここからは、顔の脂肪吸引左右差を起こさないための対策についてお伝えしていきます。

 

技術力のある医師に施術をお願いする

脂肪はもともと、左右対象ではありません。そのため、完成をイメージしながらバランスよく脂肪を吸引する必要があります。この処置はとっても高い技術力が求められるため、経験が豊富な医師を選ぶことがポイントです。経験豊富な医師の選び方は、以下を参考にしてみてくださいね。

 

・公式サイト・SNSの経歴を確認する

医師の専門分野や得意な施術が明記されている場合があります。この時、顔の脂肪吸引に特化している表記や実績を確認してみましょう。

 

・症例写真をチェックする

実際の症例写真を確認することで、施術後の仕上がりのイメージをつかむことができます。過去の症例で左右差が目立たない仕上がりにできているかどうかをしっかりとチェックしましょう。

 

・カウンセリングでの印象

医師が、不安に思っていることや質問にしっかりと答えてくれるかを確認することも大切ですよ。信頼できる医師であれば、仕上がりのイメージについてもしっかりと説明してくれるはずです。

 

ほかの美容施術を併用し左右のバランスをとる

左右差の原因が骨や筋肉の発達が影響している場合は、顔の脂肪吸引だけでは左右差を完全に解消できないことも…。その場合、追加で美容施術を受けることで、よりバランスの取れた輪郭を手に入れることができます。例えば、以下のような施術がおすすめです。

 

・ヒアルロン酸注入

顔の凹んでいる部分を補うことで、お顔に立体感を持たせてくれるほか、左右のバランスを整えることができます。とくに、頬骨やアゴのラインがきになる方におすすめです。

 

・ボトックス注射

筋肉の発達が原因で左右差が生じている場合には、ボトックスがおすすめです。筋肉の働きを弱めてくれる効果があります。

 

・糸リフト

リフトアップ効果を持つ医療用の糸を挿入することで、左右差が目立つ部分を引き上げ、よりバランスの取れたフェイスラインを作ることができます。

これらの治療法を組み合わせることで、よりバランスの取れたフェイスラインを作ることができるでしょう。

 

ダウンタイムを経過観察する

顔の脂肪吸引は、ダウンタイムが完全に引くまで、最終的な仕上がりを確認することができません。そのため、ダウンタイム中に腫れなどによって左右差が生じても、焦らず経過を見守りましょう。

 

施術直後の左右差が落ち着く時期について

顔の脂肪吸引の後、具体的に左右差落ち着く時期はいつなのでしょうか?

 

術後は左右差を感じやすい

顔の脂肪吸引施術直後は、ダウンタイムの症状として腫れやむくみが発生します。このため、一時的に左右のバランスがくずれたように見えることがあります。特に腫れ方やむくみの度合いには個人差があるため、仕上がりを見て焦りや不安を感じてしまう方も少なくありません。

ですが、先に説明したとおり、この左右差は一時的で経過と共に落ち着いていきますので焦らずに待ちましょう。

 

左右差が落ち着く時期の目安

顔の脂肪吸引の左右差落ち着く時期の目安は、個人差もありますが約1週間で落ち着いていき、自然になるまではさらに2〜3週間かかるでしょう。ただしこれはクリニックの施術方法によっても変わります。詳しくは施術をするクリニックに確認してみましょう。

 

ダウンタイム後も左右差が気になるときの対処法

糸リフトは、医療用の溶ける糸をお顔の気になる部分に挿入してリフトアップをはかる美容施術として知られています。実はこの糸リフトはリフトアップだけでなく、左右差を改善するのにも最適なことをご存知でしょうか?

 

ダウンタイム後の気になる左右差は糸リフトがおすすめ

顔の脂肪吸引で左右差を調節するためには、糸リフトが最適です。おすすめ理由は、本数によって細かい調整が可能なことと、直後から効果を実感できるためです。また、左右差を改善するだけでなく、糸リフトを挿入した内部でコラーゲンが生成され、美肌ケアの効果も◎

 

糸リフトの効果が発揮しやすい左右差はこれ

糸リフトは皮膚を内側から引き上げる効果のある施術のため、骨格や筋肉ではなく、皮膚のたるみによる左右差がある方の場合、糸リフトでの調整効果を発揮しやすいです。

 

必要に応じた封数本の糸リフトでの微調整

脂肪吸引の後、左右差がとくに目立つ方の場合、糸リフトであれば本数の調整が可能です。例えば、左側の部位を2本、右側を1本にするなどして、微調整することができます。

 

『1day小顔®︎脂肪吸引』が左右差を防ぐ理由

ここからは、当院人気施術である「1day小顔®︎脂肪吸引」の説明をいたします。1day小顔®︎脂肪吸引は、顔の脂肪吸引の中でもとくに左右差を防ぎやすい施術です。

 

1day小顔®︎脂肪吸引とは

1day小顔®︎脂肪吸引とは、顔の脂肪吸引とAスレッド®(糸リフト)がセットになった、小顔形成術です。顔の脂肪吸引と同時に糸リフトをバランスを考えながら挿入するため、左右差に配慮されています。

この1day小顔®︎脂肪吸引で行うAスレッド®(糸リフト)は、フェイスライン左右1本ずつ。ですが、オプションで1本から追加することも可能です。医師が事前にしっかりとカウンセリングを行い、本数をご提案させていただきます。

 

糸リフトによる引き締め効果

通常、顔の脂肪吸引は施術直後腫れやむくみを伴いますが、Aスレッド®(糸リフト)を同時に施術することにより、施術直後から引き締め効果を実感していただけます。そのため、これまでの顔の脂肪吸引で必須だった「フェイスバンド」が不要となり、ダウンタイムが大幅に短縮されているのが特徴です。

 

高い技術力を持つ医師が対応

当院では、美容外科歴29年の統括院長・山田がすべての医師に直接指導を行っています。山田は美容外科一筋、とくに小顔・輪郭形成・顔の脂肪吸引を得意としています。そのため、在籍している医師全員が高い技術力を受け継いでいるのが強みです。

 

まとめ

今回は、顔の脂肪吸引の術後、顔に左右差が生じてしまう可能性と、その対策について詳しくお伝えいたしました。当院の1day小顔®︎脂肪吸引なら、顔の脂肪吸引と同時にAスレッド®(糸リフト)を行うため、筋肉や骨格が影響しているお顔の左右差も綺麗に改善することができます。ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

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さまざまな専門医・認定医・資格を持つ医師が在籍

A CLINICでは顔の脂肪吸引や糸リフトの症例数が豊富なだけではなく、さまざまな資格を持つ医師や専門医が在籍しております。

日本美容外科専門医(JSAS)、日本美容外科学会会員(JSAS)、日本美容皮膚科学会会員、形成外科学会会員、 麻酔外科学会会員、世界美容外科学会(WSAPS) 会員、国際抗老化再生医療学会会員、国際抗老化再生医療学会会員、日本肝臓学会会員、 日本リンパ学会会員、末梢神経学会会員、日本専門医機構認定 整形外科専門医、日本整形外科学会会員、日本先進医療医師会会員、 日本抗加齢医学会会員、日本救急医学会認定ICLS修了

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【本ページ監修】
A CLINIC 山田 哲雄 医師

山田 哲雄 医師