乳頭縮小術の流れ
カウンセリングにて元々の乳頭(乳首)の状態を診させて頂き、ご希望の乳頭の大きさや形をお伺いいたします。
バストとのバランスなども考慮しお仕上がりのイメージを相談致します。
今後出産・授乳の可能性がある方は乳管保存法の術式を用います。
どちらの術式でも、2~3日後にガーゼ交換、5~7日後に抜糸のために通院して頂く必要があります。
アドバンス法は切開方法の工夫や傷口にグロースファクターの塗布があるのでより傷跡を目立ちにくくすることができます。
非乳管保存法スタンダード
お仕上がりのイメージを患者様と確認し印を付けた後、局所麻酔を注射で行います。
乳頭をホールケーキをカットするように切り込みを入れ余分な皮膚を切除します。
切開部分を医療用の溶けない糸で縫合し、ガーゼで保護して終了となります。
乳管に触れるので施術後は授乳することができなくなりますが、乳頭の周径(前から見た時の大きさ)をしっかり小さくすることが可能なので、今後出産・授乳予定がない方や前から見た時の大きさが気になる女性にオススメの術式です。
非乳管保存法アドバンス
お仕上がりのイメージを患者様と確認し印を付けた後、局所麻酔を注射で行います。
乳頭横を切除し余分な皮膚を切除します。
切開部分を医療用の溶けない糸で縫合し、ガーゼで保護して終了となります。
乳管に触れるので施術後は授乳することができなくなりますが、スタンダードと異なり周径だけではなく高さまで調整できるため、乳頭の高さが気になり大きく変化を出したい方や男性の方にオススメです。
乳管保存法
お仕上がりのイメージを患者様と確認し印を付けた後、局所麻酔を注射で行います。
乳頭の上部中央を残し、余分な皮膚を筒状に取り除きます。
乳頭の上部と乳頭のつけ根を縫合し、ガーゼで保護して終了となります。
非乳管保存法ほどの大きな変化を乳管保存法で出すことは難しいですが、最大のメリットは乳管と乳管の出口のある皮膚には触れないので施術後の妊娠・出産しても授乳機能が正常に働く点にあります。
乳頭縮小術のメリット・デメリット
乳頭縮小術のメリット
・理想的な乳頭の大きさや形に整えることができる。
・繰り返し施術を行う必要がない。
・半永久的な効果を期待できる。
・乳管保存法を用いれば授乳機能が温存できる。
乳頭縮小術のデメリット
・施術後の通院がある。
・1~2週間程、腫れや痛みがある。
・目立ちにくいが傷跡が残る。
・乳管保存法を用いない場合授乳することができなくなる。
乳頭縮小術の適応
・乳頭(乳首)を小さくしたい。
・乳頭(乳首)の左右差,バランスを整えたい。
・乳頭(乳首)が大きく擦れて痛みがある。
・半永久的な効果がほしい。
乳頭縮小術豊胸術との組み合わせオススメ施術
人工乳腺バック豊胸術と組み合わせることでバスト全体をよりキレイに整えることができます。
切開せずに注射でヒアルロン酸を注入しバストの形や大きさを整えます。
豊胸用のインプラント(シリコンバック)を胸に挿入し半永久的に理想のボリュームを作ります。
乳輪を小さくし、バストの大きさに合わせてバランスを整えます。