エラボトックスは、エラの筋肉に薬剤を注入して筋肉の張りを抑えることで、すっきりとした印象を目指すことができる施術です。
定期的にボトックス注射をすることで、すっきりしたフェイスラインを持続しやすくなる場合があります。
一方で、ネットやSNSでは「打ち続けるとたるむ」「やりすぎると老けて見える」といった声もあり、不安に感じる方もいるでしょう。
この記事では、エラボトックスを打ち続けることで期待できる変化やメリット・デメリット、適切な施術間隔の目安、クリニック選びのポイントまで解説します。
- エラボトックスはエラの筋肉である咬筋に薬剤を注入して、小顔に見えやすくする施術です
- 適切な間隔で施術を受けることで、フェイスラインの印象の変化や食いしばりの軽減が期待できる場合があります
- 短期間でエラボトックスを打ちすぎると、頬のこけやたるみにつながり、かえって老けた印象になる可能性があります
- 自然な仕上がりを目指すには、適切な間隔を空けて施術を受け、顔全体のバランスに合わせて薬剤の注入量を調整してもらうことが大切です
エラボトックスを打ち続けると老けて見える?

エラボトックス注射は、ボツリヌス菌由来の薬剤をエラの筋肉である咬筋に注入し、筋肉の働きを抑える小顔治療の1つです。
咬筋の張りが和らぐことでエラ部分のボリュームが抑えられ、フェイスラインがすっきり見えやすくなる場合があります。
一方で「早く効果を出したい」と短期間で注射を繰り返したり、1回あたりの注入量が多すぎたりすると、咬筋の働きを抑えすぎてしまう可能性があります。
頬のこけや皮膚のたるみが目立ち、かえって老けた印象につながる場合もあるため、適切な間隔を空けて施術を受けることが大切です。
まずは、医師に筋肉の発達具合や脂肪のつき方、皮膚の状態を確認してもらいましょう。
自分の状態に合った注入量や施術間隔を提案してもらって治療を受けることが、エラボトックスで後悔しないための重要なポイントです。
エラボトックスの仕組みとメリット

エラボトックスは咬筋にアプローチして、フェイスラインの印象をすっきりさせる効果が期待できるとされる治療法です。
ここでは、ボトックス治療の仕組みや、エラボトックスで期待できるメリットについて解説します。
エラボトックスの仕組みとは
エラボトックスでは、ボツリヌス菌が作り出す「A型ボツリヌス毒素」を分解・精製して作られた薬剤を、エラの筋肉である咬筋に注入します。
「A型ボツリヌス毒素」の作用によって過剰に発達した咬筋の働きをゆるやかにし、顔のエラ張りを和らげる治療法です。
咬筋の張りが落ち着くと、エラ部分のボリュームダウンが期待できる場合があります。
頬から顎にかけてのフェイスラインがシャープに見え、顔全体の印象もすっきりと見えることが期待できます。
ボトックス注射は、歯ぎしりや食いしばりなどの癖によって咬筋が発達し、エラの張りや顔の大きさが気になる方に向いている施術です。
また、定期的に施術を受けて回数を重ねることで、徐々に咬筋の張りが和らぎ、効果が持続しやすくなる場合もあります。
エラボトックスで期待されるメリット
エラボトックスのメリットは、皮膚を切らずに注射による治療ができる点です。
施術時間も10〜20分程度が目安となっており、傷跡が目立ちにくいことから、仕事やプライベートの予定への影響を抑えやすいという特徴もあります。
また、咬筋の働きを抑えることで、歯ぎしりや食いしばりによる筋肉への負担を軽減できる場合があり、顎関節の違和感や不快感へのアプローチも期待できるとされています。
しかし、エラボトックスはすべての顔の悩みに適した治療法ではありません。
顔が大きく見える原因が脂肪やたるみ、骨格にある場合は、脂肪溶解注射や脂肪吸引、糸リフトなど、別の美容医療が適している場合もあります。
エラボトックスの効果と持続期間

エラボトックス注射による効果の持続期間には個人差がありますが、一般的には4〜6か月程度が目安とされています。
早い方では施術後1週間程度で変化を感じ始め、1〜2か月ほどかけて、徐々にエラの張りや食いしばり、歯ぎしりの緩和を実感しやすくなる傾向があります。
1回の施術でも変化を感じられる可能性はありますが、ボトックスの効果は永久ではありません。
薬剤の働きが弱まると少しずつ元の筋肉の状態に戻っていくため、理想のフェイスラインを維持したい場合は、適切な間隔で継続的に施術を受けることが大切です。
咬筋の状態や薬剤の効果の残り方を見ながら、医師と相談して次の施術時期を決めるようにしましょう。
エラボトックスのやりすぎで起こりうるデメリット

エラボトックスは、適切な間隔で施術を受けることが大切です。
短期間でエラボトックス注射を打ちすぎたり、薬剤の注入量が多すぎたりすると、期待していた仕上がりにならない場合もあるでしょう。
ここでは、エラボトックス注射をやりすぎた場合に起こりうる5つのデメリットについて解説します。
老けた印象に見えることがある
短期間でボトックス注射を打ちすぎたり、1回あたりの注入量が多すぎたりすると、咬筋の働きを過剰に弱めてしまう可能性があります。
咬筋のボリュームが必要以上に減ると、頬がこけたり余った皮膚がたるんで見えたりして、かえって老けた印象につながることがあります。
エラボトックスでは顔全体のバランスを見ながら、適切な施術間隔や注入量を医師に判断してもらうことが大切です。
たるみが目立つことがある
エラボトックス注射によって筋肉の張りが和らぎ、咬筋のボリュームが減ると、余った皮膚がたるんで見えることがあります。
とくに、肌のハリが低下している方は、この変化が目立ちやすい傾向にあるでしょう。
しかし、注入部位や注入量を適切に調整することで、たるみのリスクは抑えやすいとされています。
カウンセリング時に医師に顔の状態を確認してもらい、自分に合った治療方法を提案してもらいましょう。
噛みにくさを感じる場合がある
ボトックス注射によって咬筋の働きが弱まることで、一時的に噛みにくさや噛み疲れを感じる場合があります。
しかし、噛む動作に関わるほかの筋肉が咬筋の働きを補うため、時間の経過とともに徐々に噛みにくさに慣れ、症状が気になりにくくなることが多いです。
多くの場合、施術後1か月程度で自然に落ち着いていくとされています。
一方で、短期間でエラボトックスを繰り返したり、注入量が多すぎたりすると、咬筋が過度に緩み、噛みにくさが強く出る可能性があります。
施術間隔や注入量は、医師と相談しながら決めるようにしましょう。
表情が不自然に見える可能性がある
顔のボトックス注射では、注入部位や注入量が適切でない場合、笑いにくさや左右差が生じ、表情が不自然に見える可能性があります。
注入部位や注入量の調整には医師の技術力も関係するため、エラボトックスの施術経験が確認できる、信頼できるクリニック・医師を選ぶことが大切です。
また、施術後に注入部位を強く揉んだりマッサージしたりすると、薬剤が予定していない部位へ広がり、周囲の筋肉の動きを弱めてしまう可能性があります。
施術後は、注入部位を強く触らないように注意しましょう。
左右差や表情の違和感が気になる場合は、ボトックスの効果が落ち着くのを待つほか、医師の判断により反対側へ薬剤を追加注入することもあります。
気になる症状がある場合は、自己判断せず施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
効果を感じにくくなる
エラボトックスを短い間隔で繰り返し注射したり一度にたくさん薬剤を注入したりすると、まれに体内で薬剤に対する抗体ができて、変化を感じにくくなる可能性があります。
抗体ができるリスクを抑えるためにも、医師の指示に従って適切な間隔で治療を受けることが大切です。
効果が弱いと感じる場合も、自己判断ですぐに追加注入するのではなく、まずは医師に相談しながら経過を見ましょう。
エラボトックスの施術間隔の目安

エラボトックスの変化は施術後すぐに現れるわけではなく、1〜2か月程度かけて徐々に変化が現れるとされています。
「変化がない」と焦って自己判断で追加注入すると、効きすぎや左右差につながる可能性もあるため、まずは経過を見ることが大切です。
施術間隔は、一般的に3〜6か月程度空けることが目安とされています。
しかし、適切な施術間隔には個人差もあります。
2回目以降では、筋肉の張りや薬剤の効果の残り方を確認しながら、医師と相談して次の施術を受けるタイミングを調整していきましょう。
エラボトックスでの効果を実感しにくい原因

エラボトックスを受けても、思っていたような効果を実感しにくい場合があります。
効果の感じ方には個人差があり、施術方法や施術後の過ごし方などが影響するケースもあります。
ここでは、効果を実感しにくい主な4つの原因を見ていきましょう。
効果が出る前に判断している
エラボトックスは、咬筋の働きを抑えることで、少しずつエラの張りや歯ぎしり・食いしばりへの変化を実感しやすくなる施術です。
効果の現れ方には個人差がありますが、早い方では施術後1週間程度で変化を感じ始めることもあります。
一般的には1〜2か月程度かけて、徐々にフェイスラインの変化を感じやすくなるでしょう。
注射を打ってすぐに印象が大きく変わるわけではないため、施術直後に「効果がない」と判断せず、焦らず経過を見ることが大切です。
注入量や注入位置が合っていない
ボトックス注射の注入量が不足していたり、適切な位置に注射されていなかったりすると、咬筋が十分に縮小せず、思ったほど変化を感じられない場合があります。
咬筋の発達具合や顔全体のバランスには個人差があり、左右差がある方や筋肉の張りが強い方もいます。
エラボトックスで自然な仕上がりを目指すためには、顔全体のバランスや咬筋の状態に合わせて、注入量や注入位置を調整できる医師に相談することが大切です。
施術後の過ごし方が影響している
エラボトックスの効果を実感しやすくするには、施術後の過ごし方も重要です。
長時間の入浴や激しい運動、飲酒などで血流が良くなると、腫れや内出血などのダウンタイム症状が長引く可能性があります。
また、施術後に注入部位を強く揉みこむようなマッサージをすると、薬剤が咬筋周囲の筋肉に広がることがあります。
薬剤が予定していない範囲に広がると、咬筋への作用が弱まり、期待していた効果を実感しにくくなる場合もあるため注意が必要です。
事前に施術後の過ごし方を医師へ確認し、指示を守って過ごしましょう。
脂肪やたるみが原因となっている
フェイスラインのもたつきや顔が大きく見える原因が、エラの筋肉ではなく脂肪やたるみ、骨格にある場合は、エラボトックスだけでは十分な変化を感じにくいことがあります。
エラボトックスは咬筋にアプローチする治療法のため、悩みの原因に対応した施術を検討した方がよいケースもあります。
まずはカウンセリングで医師に顔の状態を確認してもらい、自分に合った施術を提案してもらいましょう。
小顔を目指す治療の選択肢

顔が大きく見える原因は、咬筋の発達だけではありません。
脂肪のつき方やたるみ、骨格などが影響している場合もあり、美容のお悩みの原因によってはエラボトックス以外の施術が適していることもあります。
ここでは、小顔を目指す方が検討しやすい3つの美容医療について解説します。
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、薬剤を注射して脂肪細胞にアプローチすることで、顔まわりをすっきりした印象に導くことが期待される治療法の1つです。
脂肪によるフェイスラインのもたつきや、顔まわりのボリューム感が気になる方に適している場合があります。
効果の現れ方は比較的ゆるやかで、施術後1〜2週間程度から少しずつ変化を感じやすくなるとされています。
注射による施術のため、皮膚の切開に抵抗がある方にも選択肢となりやすいでしょう。
史上最強の脂肪溶解注射
BNLSアルティメット
BNLSアルティメットについて調べていると、料金や本数の情報は出てくるものの、注意点までまとめて書かれた情報は少ないかもしれません。A CLINICでは、カウンセリングで脂肪の状態を確認したうえで、この施術が適しているかどうかをお伝えしています。詳細ページには、使用するものの内容、必要な回数、起こりうる症状、そして受けられない方の条件までを掲載しています。検討を始める前にご確認ください。
脂肪吸引
脂肪吸引は、顎下や耳の裏の皮膚を数mmほど切開し、細い管を使って脂肪を直接取り除く治療法です。
悩みの原因が脂肪にある場合に適しており、脂肪を物理的に取り除くことで、施術後早期から印象の変化を実感しやすい特徴があります。
一方で、神経を傷つけるリスクや、医師の技術によって仕上がりに差が出る可能性もあります。
施術を検討する際は、リスクやデメリットについて美容外科・美容皮膚科クリニックで十分に説明を受けたうえで、自分に合う方法かどうかを判断しましょう。
リバウンドしにくい美容整形
顔の脂肪吸引(頬・顎下)
顔の脂肪吸引は、頬や顎下の脂肪を取り除き、フェイスラインを整えることを目的とした施術です。A CLINICでは、顔全体のバランスを見ながら吸引する範囲と量を決めています。脂肪の量そのものを減らす方法のため、部分的な厚みが気になる方に向いています。術後は腫れや内出血、つっぱり感が出る場合があり、落ち着くまでには一定の期間が必要です。仕上がりには個人差があります。吸引範囲やダウンタイムの目安は詳細ページでご覧ください。
糸リフト
糸リフトは、トゲのついた医療用の糸で皮下組織を引き上げ、たるみにアプローチする施術です。
フェイスラインをすっきりと見せることが期待できる場合があり、皮膚のたるみや顔まわりのもたつきが気になる方に適しています。
顔の状態によっては、エラボトックスとの組み合わせが検討される場合もあるため、医師と相談しながら自分に合った治療法を選びましょう。
腫れ痛みが少なく自然な仕上がり
糸リフト(スレッドリフト)
糸リフトと呼ばれる施術には、引き上げる力の強い糸と、肌のハリを出すための細い糸があります。同じ「糸リフト」でも目的が違うため、選び方で結果が変わります。A CLINICでは、たるみの程度を確認したうえで糸の種類と本数を判断しています。切開は伴いませんが、挿入部位に痛みやひきつれ感、腫れが出る場合があり、持続期間には個人差があります。糸ごとの違いは詳細ページでご確認ください。
エラボトックスを受けるクリニック選びのポイント

エラボトックスで自然な仕上がりを目指すためには、クリニック選びも重要です。
エラボトックスの仕上がりには、悩みの原因の見極めや適切な注入量・注入部位の選択など、医師の知識や技術が影響します。
クリニックを選ぶ際は、エラボトックスの実績が確認できるか、カウンセリングで医師が自分に合った施術を提案してくれるかを確認するとよいでしょう。
また、施術のメリットだけでなく、デメリットやリスク、費用、アフターフォロー体制についても丁寧に説明してくれる美容外科クリニックを選ぶことが大切です。
事前にホームページやSNSで症例写真・診療メニューなどを確認し、疑問がある場合はカウンセリングで相談しましょう。
自分が納得したうえで施術を受けることが、エラボトックスで後悔しないために大切なポイントです。
顔全体のバランスに合った注入量をご提案|A CLINICの小顔エラボトックス

A CLINICの小顔エラボトックスでは、筋肉の発達具合に合わせてシングル・ダブル(2倍量)・トリプル(3倍量)から注入量をお選びいただけます。
医師による診察で適切な量をご提案するため「どれが自分に合うかわからない」という方もご相談いただけます。
当院のエラボトックス注射では34Gの極細針を使用しており、施術時の痛みを抑えたい方や不安がある方にもお選びいただきやすい場合があります。
A CLINICでは、LINEやWEBからのご予約も可能です。
エラ張りや顔の大きさでお悩みの方は、お気軽にカウンセリングにてご相談ください。
エラ張りを解消して自然な小顔
小顔エラボトックス
エラの張りには、骨格が原因の場合と、筋肉の発達が原因の場合があります。ボトックスが向いているのは後者、噛む筋肉が発達しているケースです。A CLINICの小顔エラボトックスは、この筋肉の張りをやわらげて、輪郭の印象を整えることを目的とした注射です。効果は永続せず、期間をおいて繰り返す施術です。注射後に噛みにくさや違和感、左右差が出る場合があり、感じ方には個人差があります。ご自身の張りがどちらなのかは、詳細ページの症例写真でご確認ください。























