年齢とともに、頬のたるみやしわが気になっていませんか。
ネットで検索しても、いまいちよくわからないと悩む方も多いでしょう。
この記事では医療機関でのみ提供が可能なハイフの効果を実感しやすい人の特徴や、施術の受けやすさなどを専門的に解説していきます。
- ハイフの効果を実感しやすい人と効果がない人の特徴
- 一般的にハイフの効果はどの程度持続されるのか
- ハイフを選ぶ際に知っておきたいリスクと注意点
- ハイフの効果を保ちやすくするとされるアフターケア
ハイフの効果が出やすい人の特徴

ハイフ(HIFU)は「高濃度焦点式超音波療法」と呼ばれ、いわゆる肌に高密度の超音波を照射する美容施術です。
皮膚内部に熱エネルギーを与え、コラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌のハリやたるみ改善、弾力性のアップの美容効果が期待できます。
そのため、しわやたるみを気にし始めた30代~40代ごろの年齢層が、ハイフの効果を実感しやすいとも言われています。
適度な脂肪が頬やあご下にある人
ハイフには、SMAS筋層に熱エネルギーを与えて引き締める作用があり、脂肪の付き方によって仕上がりの美しさが大きく左右されます。
適度に脂肪がある人は、緩んだ脂肪層や筋膜が引き締まりやすく、リフトアップ効果を実感しやすいのが特徴です。
特にもたつきの気になるあご下は、引き締まることでフェイスラインがくっきりし、シャープな印象へと変化します。
この視覚的変化が、効果を感じやすくする要因の一つです。
頬のたるみやしわが気になり始めた30代~40代
30代~40代にかけて肌の老化が本格化し、コラーゲンやエラスチンが減少し始めます。
その結果、フェイスラインや頬のたるみが目立ち始めるのです。
重度のたるみが生じる前であれば、肌本来のハリや若々しさが保たれているため、30代~40代はハイフのメリットを感じやすいコンディションともいえます。
肌の弾力性が維持されている人
ハイフの熱エネルギー照射は、光を集めるように点状に照射する治療法です。
熱凝固によってタンパク質の収縮作用が起こり、しなやかで弾力のある肌では、跳ね返すような柔軟さが肌表面のハリとして現れます。
細胞の活性度も高く、修復機能が強く働くことで良質なコラーゲンがハリをもたらしてくれます。
さらに、肌に弾力がある方は、顔の組織を骨に固定している「リガメント」という靭帯組織がしっかりとしていることも多いです。
この組織が筋膜を支えることで、ハイフによってリフトアップした状態をキープしやすくなります。
しっかりした骨格で良い状態の皮膚を保っている人
骨格がしっかりしていると、引き締められた組織が骨に沿って密着しやすく、影と光のコントラストが生まれ、メリハリを強調しやすくなります。
また、良い状態の皮膚は、熱への反応が良くコラーゲン再生能力が高いと言われています。
さらに、自ら皮膚を持ち上げる力もあり、時間が経過しても変化を維持しやすいのが特徴です。
この2つの条件が揃っていると、熱による再生反応が引き出され、良好な状態を維持しやすくなると言われています。
ハイフの効果が出にくい人の特徴

ハイフの効果が出にくい人にはいくつかの共通した特徴があり、肌の再生能力が低く、コラーゲンの生成が弱いことも、その一例です。
脂肪が極端に少ない、あるいはエラが極端に小さいといった条件も、変化を実感しにくい要因として挙げられます。
また、施術時のショット数が適切でない場合も、効果を感じにくくなる可能性があるでしょう。
これから、それぞれを詳しく解説していきます。
脂肪が少ない、重度のたるみ、コケが目立つ人
脂肪が極端に少ない場合、ハイフの熱照射による収縮を受ける組織が不足するため、目に見える変化に繋がりにくい可能性があります。
また、皮膚が伸びきった重度のたるみではコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚の再生能力も低下しています。
ハイフは肌の修復機能を利用して行われる施術でもあるため、土台が不安定な状態では、期待するような効果は得られにくいでしょう。
さらに、頬のコケが目立つ人にハイフを照射すると、影が強調されてしまい、かえって不健康な印象を与えてしまう恐れがあります。
ショット数が少ない施術を受けている人
ハイフは、熱ダメージを一点ずつ無数に並べて連続照射することで、肌内部のコラーゲンが再生しやすくなる温度を保ちます。
ショット数が少ないと、点と点の隙間が広くなって組織を支える力が弱まり、全体を引き上げる力が不足してしまいます。
また、組織が十分に温まらず、最終的には変化を実感しにくいのが実情です。
あご下や目元などの部分的な照射であれば少ないショット数でも変化を期待できますが、顔全体のリフトアップには向いてないといえるでしょう。
リフトアップ・たるみ解消効果は本当に半永久的?

結論として、ハイフの効果は半永久的ではありません。
人間の体の加齢による変化は緩やかに進行し続けるため、ハイフで一時的に引き締めても、その状態から再びたるみが進んでいきます。
重力の影響によって脂肪や皮膚は下に引っ張られ、加齢とともに脂肪やコラーゲンが減少することで、たるみが生じやすくなるのです。
また、ハイフにはいわゆる「後戻り」があり、熱ダメージで促進したコラーゲンの生成にも限界があります。
そのため、自分の肌の状態を見極めたうえで、定期的なメンテナンスを行うことが、効果を長く維持するための秘訣です。
あわせて、医師と相談しながら無理のない施術プランを立てていくことをおすすめします。
効果の持続期間の目安
医療ハイフの場合、施術直後から引き締めやリフトアップの効果を実感しやすく、1〜3か月後にコラーゲン生成のピークを迎え、その後は徐々に効果が落ち着いていきます。
そのため、一般的な効果持続期間は、3~6か月程度が目安とされています。
また、医療ハイフは定期的に施術を受けることで、引き締まった状態を維持しやすくなるでしょう半年~1年程度は効果の維持が期待できるでしょう。
効果が持続している期間に適切なメンテナンスを行うことで、一人ひとりに合った施術プランを立てやすくなり、結果としてコストパフォーマンスの良い施術にも繋がります。
安いハイフを選ぶときならではの注意点

安さばかりを重視してハイフを選んでしまうと、十分な効果が得られない可能性があります。
料金が低く設定されている背景には、施術範囲や機器の種類、ショット数、施術者の経験などが影響していることも少なくありません。
ここでは、後悔しないために事前に確認しておきたいポイントを紹介します。
「全顔」の施術範囲は適切か
メニューに「全顔」と記載されていても、あご下や目元が含まれていない場合があります。
そのため、施術範囲にどこまで含まれているのか、事前に確認しておくことが大切です。
特に、首との境目にあるあご下が含まれていない場合、フェイスラインに「照射ムラ」が生じやすく、仕上がりに差が出る可能性があります。
また、おでこや眉周りは皮膚が薄く、生え際にも近いため、安全性を考慮して出力を調整するケースも少なくありません。
気になる部位が照射範囲に含まれているかや、部位ごとの出力調整についても、カウンセリング時に確認しておきましょう。
使用している機器は新しいか
使用している機器が型落ちの古い機種の場合、料金が安く設定されていることがあります。
しかし、古い機器は1ショットに時間がかかる傾向があり、効果の現れ方や持続期間に違いが出る場合があります。
また、出力設定によっては効果が期待できる一方で、最新の痛み軽減技術が搭載されていないことから、痛みを感じやすいケースもあります。
さらに、ハイフで使用するカートリッジの品質にも注意が必要です。
純正品ではなく非純正品を使用している場合、出力の安定性や安全性に影響が出る可能性があります。
熱エネルギーがSMAS層まで十分に到達せず、変化を感じにくくなることも考えられます。
安さだけでなく、使用機器の世代やカートリッジの安全性についても、事前に確認しておきましょう。
施術者の経験や担当体制は適切か
施術は通常、看護師や医師が担当しますが、技術習得中のスタッフが対応するケースもあります。
その場合、モニター価格として安く提示されていることもあるため、事前に確認しておくことが大切です。
経験を積んだ施術者は、照射の重なりや打ち漏れを防ぐため、照射範囲や間隔、出力を調整しながら施術を行うことが一般的です。
また、痛みを感じやすい部位にも配慮し、患者の様子を確認しながら出力やスピードを調整することで、負担を押さえた施術が期待されます。
一方で、経験が浅い場合は照射にばらつきが生じる可能性があります。
その結果、打ち漏れによって変化を感じにくくなったり、同一箇所への照射が重なることで肌への負担が大きくなったりすることも。
また、部位ごとの痛みへの配慮や、出力調整が難しいケースもあるでしょう。
カウンセリングの際には、施術者の経験や実績、診察内容などを確認し、納得したうえで選択することが大切です。
マシンは医療用か
2024年6月厚生労働省より、ハイフは医療行為に該当する旨の通知が出されており、、日本国内では医療機関でのみ施術が認められています。
そのため、カウンセリングの際には使用するマシンの種類を確認し、医療用かどうかを見極めることが重要です。
医療用であっても、最新機種か旧式かによって、効果や痛み、ダウンタイムに違いが出る可能性もあります。
さらに、出力の強さにも差があり、照射部位に応じて適切に調節できるかどうかも、満足度を左右するポイントといえるでしょう。
ショット数は適切か
安いハイフの中には、ショット数が100〜200ショット程度と少ないものもあります。
この場合、十分な効果を感じにくく、結果的にコストだけがかかってしまう可能性も。
自分の希望する照射範囲に対して、必要なショット数が確保されているかを事前にチェックすることが大切です。
ハイフ効果の持続性強化のためのプランとセルフケア

ハイフの効果は3か月〜6か月程度とお話ししましたが、その持続性は年齢や生活習慣、使用する機器の機種、施術者の技術力などによって左右されます。
また、適切に肌の状態をメンテナンスすることで、自分に合った施術間隔を見極めることも可能です。
ここからは、良い肌の状態を保ち、効果を長く維持するためのセルフケアや、施術プランについて解説します。
適切な保湿と紫外線対策
保湿と紫外線対策が重要とされるのには、医学的な根拠があります。
ハイフは、意図的に軽い火傷のような状態をつくる施術のため、肌のバリア機能が低下しやすくなります。
その結果、乾燥しやすくなり、放置すると赤みやかゆみが生じることも。
肌の水分量が保たれているとターンオーバーも整いやすくなるため、保湿が重要とされているのです。また、施術後のデリケートな肌に紫外線があたると、シミの原因になることがあるため、紫外線対策も重要です。
日焼け止めを使用したり日差しを避けたりと、適切な対策を行いましょう。
自分だけの最適な施術間隔
最適な施術間隔は、一律に決まっているわけではなく、肌の状態や求める効果によって異なります。
初回のハイフから1か月〜3か月後は引き締め効果が安定する時期のため、このタイミングで次の施術をうけることで、リフトアップ効果の定着が期待できます。
理想の状態をキープしたい場合は、SMAS筋膜の緩みが戻りきる前の、6か月前後に施術を受けるのがおすすめです。
また、自分にとっての最適なタイミングを見極めるには、洗顔時の肌触りや写真での変化がわかりやすいサインとされています。
ハイフの効果が出やすい人のポイントを押さえて、理想のフェイスラインをキープ

ハイフの効果が出やすい人には、脂肪の付き方や肌の状態、コラーゲンの生成力など、いくつかの共通した特徴があります。
ただし、これらに当てはまらない場合でも、施術方法やケア次第で効果を実感しやすくなることもあります。
まずは、自分の肌の質や状態を正しく把握し、それに合った施術プランを選ぶことが重要です。
専門的な視点で肌を分析してもらいながら、自分に合った方法でケアを続けていくことが、理想のフェイスラインを目指す近道といえるでしょう。
立体照射で進化した たるみ治療
スペシャルHIFU(ハイフ)
ハイフには、脂肪を減らすことを目的としたものと、肌を引き締めることを目的としたものがあります。A CLINICのスペシャルHIFUは後者で、★超音波の熱を肌の層に届けて、ハリや毛穴の状態を整えることを目的とした照射です。切開も注射も伴いません。照射後に赤みやほてりが出る場合があり、間隔をあけて繰り返し受けていく施術です。変化には個人差があります。詳細ページで照射範囲と間隔の目安をご確認ください。








