エラ張りや顔が大きく見えるといったお悩みにアプローチする選択肢の1つに、エラボトックスがあります。
皮膚を切開せずにフェイスラインの印象を変えるアプローチとして注目を集めていますが、顔に針を刺すという施術の特徴から「どれくらい痛みがあるのかな?」と不安に思う方もいるでしょう。
この記事では、エラボトックスにおける痛みの原因やタイミング、施術後の経過、痛みを和らげるための対策まで、わかりやすく解説します。
- エラボトックスでは採血よりも細い極細の注射針を使用するため、チクッとする程度で強い痛みは感じにくい傾向にあります
- エラボトックスで痛みを感じやすいタイミングは、針を刺すときや薬剤を注入するときです
- 施術後のダウンタイム中の症状として軽い腫れや赤み、内出血、一時的な噛みにくさなどの違和感が生じることがあります
- 痛みが不安な方は、事前のカウンセリングで麻酔やアイシングの実施が可能か確認しておくと安心です
エラボトックスは痛みを感じにくい?

エラボトックスでは、エラの筋肉である咬筋に薬剤を注入して筋肉の働きを抑えることで、エラ張りを和らげる効果が期待できる場合があります。
エラボトックスで使用する針の太さはクリニックによって異なりますが、一般的には採血で使う針よりも細い27〜34G(ゲージ)の針を使うことが多いです。
皮膚を切開するようなほかの施術と比較すると、痛みは強く感じにくい傾向にあるでしょう。
施術全体の所要時間も約10〜20分程度が目安のため、施術中の痛みを伴う時間も長くありません。
しかし、痛みの感じ方には個人差があり、注射が苦手な方は不安を感じやすいものです。
痛みへの不安が強い場合には、エラボトックスをする前の処置や術後の過ごし方をカウンセリングで相談することで、痛みへの不安軽減につながる場合があります。
ボトックスの施術の特徴や、痛みを和らげるためのポイントを見ていきましょう。
エラボトックス(ボツリヌストキシン注射)とは?

エラボトックス(ボツリヌストキシン注射)とは、ボツリヌストキシンを含む薬剤をエラに注射する美容医療です。
注射のみで行う施術のため、フェイスラインのお悩みがある方や、皮膚の切開を伴う施術に抵抗がある方にとっても選択肢の1つとされています。
エラボトックスの仕組みと期待される変化
エラの張りは、咬筋が発達していることが主な原因です。
咬筋は食事を噛むときに使う筋肉ですが、歯ぎしりや食いしばりのクセがある方は発達しやすく、エラ張りや顔が大きく見える原因になることがあります。
エラボトックスは、ボツリヌス菌が作り出す「A型ボツリヌス毒素」から分解・精製された薬剤をエラに注射する施術です。
咬筋の働きを一時的に緩めることで、エラの張りを目立たなくする効果が期待できる場合があります。
フェイスラインがすっきりして小顔に見えやすくなるほか、歯ぎしりや食いしばりを和らげる効果も期待されています。
治療期間の間隔は3〜6か月程度空けることが目安とされており、適切な間隔で定期的に施術を受けることで、すっきりとした状態を維持しやすくなるでしょう。
エラボトックスで痛みを感じやすいタイミング

痛みの感じやすさには個人差がありますが、エラボトックス注射において主に痛みを感じやすいタイミングは次の2つです。
注射針を刺すとき
エラボトックス注射では、咬筋に薬剤を届けるために注射針を肌から挿入するため、注射針が皮膚に触れる瞬間にチクッとした痛みを感じる場合があります。
一度の施術あたりの注射回数はエラの形や咬筋の発達具合、薬剤の注入量によっても異なります。
片側あたり2〜4か所程度に薬剤を注入するケースが多いですが、エラの発達が強い場合はそれ以上になることもあるでしょう。
注射が苦手な方は不安を感じるかもしれませんが、施術前のアイシング(注射部位を冷やす)や麻酔で痛みを和らげる方法もあります。
薬剤を注入するとき
薬剤を咬筋へ注入するときに、鈍い痛みや押されているような圧迫感を覚える場合もあります。
薬剤が注入される数秒間のみ感じることがほとんどであり、強い痛みになることはまれです。
エラボトックス後の痛みや違和感はどのくらい続く?

ボトックス治療では軽い痛みや違和感のほかに、腫れや内出血などのダウンタイム症状が出現する場合があります。
一時的な症状で自然と落ち着くケースが多いですが、事前に起こりうる症状の特徴や持続期間の目安を把握しておくと安心です。
痛み
エラボトックス注射は比較的痛みを感じにくい施術ですが、注射針を肌に刺す瞬間や薬剤を咬筋へ注入するタイミングなどに、軽い痛みや違和感がある場合があります。
施術後に痛みが残っても痛み止めを必要としない程度の軽い症状である場合が多く、針を抜いた後から徐々に痛みが和らぐ傾向にあります。
しかし、強い痛みがある場合や、数日経っても痛みが改善しない場合には、早めに施術を受けたクリニックに相談しましょう。
腫れ・赤み
エラボトックス後に、注射部位の腫れや赤みが見られることがあります。
腫れは一般的に、2〜3日程度で徐々に落ち着いていくでしょう。
ボトックス注射の薬剤へのアレルギー反応として腫れ・赤みが出るケースもありますが、その場合も1週間〜1か月程度で治まることが多いです。
症状が1週間以上長引いたり、悪化したりする場合には、早めに医師へ相談しましょう。
内出血
エラボトックスは注射を用いる施術のため、注射針が血管に触れることで内出血が起こり、注射部位が赤紫色に見えることがあります。
内出血が起きてもメイクでカバーできる程度であることが多く、1〜2週間程度で自然と落ち着いていくでしょう。
噛みにくさや表情の違和感
エラボトックス注射は咬筋の働きを和らげる治療のため、施術後に一時的な噛みにくさを感じる場合があります。
日常的な食事に支障が出るほどではないケースが多いですが、施術後に噛みにくさがある場合は、一時的に硬い食べ物を控えるとよいでしょう。
また、薬剤の注入量が多すぎたり咬筋周囲の筋肉にも広がったりした場合「笑いにくい」「表情が硬い」などの違和感につながる可能性があります。
個人差はありますが、一般的には1週間程度で自然と軽減するとされており、1週間以上症状が長引いたり日常生活への支障が出たりする場合には、クリニックへの早めの相談がおすすめです。
エラボトックスの痛みやダウンタイム症状を軽減する方法

エラボトックスの痛みやダウンタイム症状を軽減するには、施術前後の対応が大切です。
ここでは、痛みやダウンタイムの症状軽減が期待できる5つのポイントを解説します。
施術前に麻酔やアイシングを相談する
エラボトックス注射による痛みに不安がある方は、施術前の麻酔やアイシングの実施について医師へ相談しましょう。
麻酔には、注射部位へ麻酔クリームを塗る方法や、緊張や痛みを和らげる作用のあるガスを吸う笑気麻酔などの方法などがあります。
笑気麻酔は、お酒を飲んだときのように頭がぼーっとした感覚になるのが特徴です。
痛みによる苦痛を和らげるだけでなく、緊張もほぐれた状態で施術を受けられるというメリットがあります。
また、施術前に注射部位へアイシングを行うことで、皮膚の感覚を鈍らせて痛みを和らげる方法もあります。
麻酔やアイシングの対応、料金などは美容外科クリニックによっても異なるため、予約やカウンセリング時に確認しておくと安心です。
施術後は注射部位を刺激しない
エラボトックスの施術後に注射部位へ刺激を与えると、痛みや違和感が強くなる可能性があるため注意が必要です。
刺激によって薬剤が周囲に広がると、咬筋以外の筋肉の働きに影響する可能性もあります。
期待通りの変化が実感できなかったり、左右差が出て不自然な仕上がりになってしまったりする恐れもあります。
施術後1〜2週間は、注射部位を強く揉みこむようなマッサージを控えましょう。
洗顔やスキンケアを行う際も、皮膚を強くこすらず、泡でやさしく洗うのがポイントです。
激しい運動や長時間の入浴を控える
激しい運動や長時間の入浴、サウナ、飲酒などは血流を促進し、痛みや腫れ、内出血といった症状を悪化させる場合があります。
また、薬剤の主成分であるボツリヌストキシンは熱に弱い性質があります。
そのため、体温が大きく上昇すると、施術効果を十分に得られにくくなる可能性があるため注意しましょう。
歩行や家事など、日常生活程度の行動は問題ありませんが、とくに施術当日は無理をせず、なるべく安静に過ごすことが大切です。
入浴などの再開時期は、クリニックの方針や施術後の状態によっても異なります。
施術後は、クリニックの指示に従って過ごすようにしましょう。
就寝時は仰向けで休む
エラボトックス後は、就寝時の姿勢にも注意が必要です。
横向きやうつ伏せで寝ると、注射部位が圧迫されて薬剤が咬筋周囲に広がることで、十分な効果が得られない可能性があります。
就寝時は、できるだけ仰向けで休むように意識しましょう。
痛みに不安がある場合はカウンセリングで伝える
注射が苦手な方や、痛みに不安を感じている方は、カウンセリング時に伝えておくことが大切です。
不安をあらかじめ医師と共有しておくことで、麻酔やアイシングの使用、施術中の声かけなど、痛みに配慮した対応を受けやすくなるでしょう。
処置内容や料金はクリニックによっても異なるため、使用できる麻酔の種類や料金、施術後の相談方法、痛み止めの使用などについてもあわせて確認しておくと安心です。
納得した治療を受けるためにも、気になることは遠慮せず医師へ相談しましょう。
エラボトックスで痛みや失敗を避けるためのクリニック選び

エラボトックス注射の痛みや仕上がりは、クリニック選びによっても左右されます。
痛みやトラブルのリスクを低減するためにも、次の4つのポイントを確認して、信頼できるクリニックで施術を受けましょう。
麻酔やアイシングの有無を確認する
痛みが心配な方は、検討中のクリニックが麻酔やアイシングに対応しているかを事前に確認しましょう。
クリニックによっては、麻酔クリームや笑気麻酔を使用できる場合があります。
また、麻酔の料金が施術料金に含まれているケースと、オプションとして別途料金が必要なケースがあります。
施術後に「思っていたより施術料金が高くなった」と後悔しないためにも、事前に料金の内訳を確認しておきましょう。
実績のある医師を選ぶ
エラボトックスで自然な仕上がりを目指すには、咬筋の発達具合や左右差など個人の体質に合わせて、薬剤の注入部位や注入量を見極めることが大切です。
クリニックのホームページやSNSで医師の経験や実績を確認し、カウンセリングで理想のイメージに近づけられるか相談しましょう。
また、症例はあくまで一例であるため、同じ変化が必ず得られるとは限らない点には注意が必要です。
カウンセリングの際に丁寧に悩みを聞き、自分に合った施術方法を提案してくれる医師かどうかも、重要な判断基準の1つです。
料金の安さだけで選ばない
エラボトックス注射の料金は、使用する製剤の種類や量によっても異なります。
料金が安いクリニックの場合、麻酔が別料金であったり、アフターケアや保証に対応していなかったりするケースもあります。
エラボトックス注射を受ける際には、料金の安さだけでなく、次のようなポイントも確認したうえで選びましょう。
- エラボトックスの実績を公開しているクリニックであるか
- どんな種類の製剤や注射針を使用しているか
- 薬剤の注入量の目安はどれくらいか
- 施術料金に麻酔やアイシングが含まれているか
- アフターケアや保証が充実しているか
アフターケア体制が整っている
ダウンタイム症状が長引いたり、施術後に気になる変化が生じたりした場合に、すぐに相談できるアフターケア体制が整っているクリニックを選ぶと安心です。
施術後に診察を受けられるか、気軽に問い合わせできる方法があるかなど、事前に確認しておきましょう。
エラボトックス注射の痛みが不安な方はA CLINICをご検討ください

エラ張りやフェイスラインのもたつきが気になる場合、エラボトックス注射が選択肢の1つとなることがあります。
A CLINICの小顔エラボトックスでは34Gの極細針を使用し、痛みや内出血に配慮した施術を行っています。
ご希望に応じて、表面麻酔や笑気麻酔を使用することも可能です。
施術後に気になる症状や不安がある場合は、医師の診察やLINEでのご相談にも対応しています。
痛みやダウンタイムへの不安も含めて、ご自身に合う施術かどうか、カウンセリングでご相談ください。
エラ張りを解消して自然な小顔
小顔エラボトックス
エラの張りには、骨格が原因の場合と、筋肉の発達が原因の場合があります。ボトックスが向いているのは後者、噛む筋肉が発達しているケースです。A CLINICの小顔エラボトックスは、この筋肉の張りをやわらげて、輪郭の印象を整えることを目的とした注射です。効果は永続せず、期間をおいて繰り返す施術です。注射後に噛みにくさや違和感、左右差が出る場合があり、感じ方には個人差があります。ご自身の張りがどちらなのかは、詳細ページの症例写真でご確認ください。











