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花粉症注射で楽しい春を♪

 

今年も花粉症の季節がやってきました。
毎年この時期は辛い花粉症に
悩まされている方は多いと思います。
地域によってはスギ・ヒノキの花粉が
1~2月頃から飛んでいるようです。

私も2月の終わりごろからムズムズと
始まっていてくしゃみと目のかゆみが気になります。
気候も暖かくなり、卒業式、入学式、
お花見、新生活などイベントごとも多いこの時期!
「くしゃみを連発し、、、鼻水止まらず、、
出かける準備もできない、、」

目も鼻もかゆくて外せるのなら
取り外して洗いたいくらい辛いですよね。

重度のアレルギー体質の方は、
春の花粉シーズンだけでなく
秋・冬も季節とは関係なく様々な
アレルギー症状を起こしてしまっている方も
いるのではないでしょうか。
花粉症というのは、体が花粉を敵と認識して
外に出そうとする防御反応です。

防御反応である花粉症の症状は、
実は人によって様々で、
・鼻のムズムズ・鼻水
・目の充血・かゆみなどの症状が強い方
・顔や体の皮膚・頭皮のかゆみ・炎症症状が強い方
・口や喉のイガイガ感など口元の症状
・耳の奥がかゆい
などたくさんのタイプがあります。
花粉症対策で市販薬を飲んでも、眠気やだるさ、口の渇きがひどく、なかなかスッキリできないかたや
内服薬や点眼では効かず、注射を検討している人も多いのではないでしょうか?
花粉症注射には色々な種類がありますが、なかでもメジャーのものになりますと
ステロイド注射(ケナコルト注射)・ノイロトロピン注射・プラセンタ注射があります。
その効果と副作用にはどのようなものがあるのか、費用はどのくらいかかるのか
実際注射する前にしっかり理解することが大切です!
これから注射を検討している方は必読です♪


1.超強力!1度でワンシーズン効くステロイド注射(ケナコルト注射)

花粉症のようなアレルギー疾患の注射では、
ステロイド(副腎皮質ホルモン)が最も
強力に効果があります。

アレルギー反応を強力に抑制しますが、
副作用も多くあるのが難点です。
薬剤名「ケナコルトA」
「デポ・メドロール」
などがあります。
そもそもステロイドは
体の恒常性を保つためのホルモンで、
副腎皮質という臓器で調整されながら
体内で産生されています。
強い抗炎症性作用や、免疫抑制作用がありますので
様々な病気の治療にかかわり、体を守っています。
そのステロイドを注射すると、花粉症症状すべてに対して
大きな効果を上げますが、
副作用による影響もかなり大きい治療になります。

ステロイド注射は9割近い花粉症患者に
効果を示すと言われていますので、
花粉症の薬が何を飲んでも効かない、
他の注射も効かないという人は
考慮してみても良いかもしれません。
①花粉症への効果
長時間持続型のステロイド。1ヶ月~3ヶ月間持続。
即効性があり、花粉注射の中では一番長続きします。
すでに花粉症の症状が出てからでも大丈夫です。
症状が重度でも、改善します。
②副作用
1度の注射で1ヶ月~3ヶ月持続しますが、
その間ホルモン調整しにくくなり、
太りやすくなったり、
ニキビができやすくなったり、
生理のリズムが不調になったりします。

他にも、注射部位の陥没・糖尿病・高血圧
肝機能障害・精神障害・骨粗しょう症・胃潰瘍など…
副作用はすぐに現れず、数年後・十数年後に
出てくることがありますので、
医師と相談し決めてください。
多くの副作用があるため、
近年ではあまり花粉症治療としては
推奨されていないのが実際のところです。
③費用
保険適用の場合300~1000円
自由診療では2000~10000円程度。

1シーズン1回 皮下注射。
即効性があり、2~3ヶ月持続します。


2.最も副作用の少ないノイロトロピン注射

即効性のある注射をしたいけど、
ステロイドは副作用が心配でできない…
なんて人にはノイロトロピン注射がおすすめです!
ノイロトロピンはもともと、
腰痛や肩・腰の痛みに対してi痛み止めとして
整形外科の治療に使われてきたお薬ですが、
アレルギー抑制効果があるとわかり
近年注目されてきています。
ウサギの皮膚にワクシニアウイルスという
安全なウイルスを接種して抽出分離した薬で、
化学合成物質でないことから、
安全性が高いと言われています。

高齢者に腰の痛みなどで
週に3回使用しても大丈夫なので非常に安全です。
花粉症注射の中で一番副作用が少ないといわれています。

①花粉症への効果

鼻水鼻づまりの原因である、
鼻粘膜にあるアセチルコリン受容体が
増えるのを抑制する効果があります。
また、アレルギー反応を起こす好中球の働きを抑えることで
全身のアレルギー反応を抑制します。
副作用がほとんど無く、他の抗アレルギー薬・
サプリメント・ピルや注射治療をしていても
効果を下げることも打ち消しあうこともありません。
目のかゆみ、アレルギーによる肌荒れ、
じんましんにも効果があります。

②副作用
ほとんどありませんが、効きかたに個人差があります。
効果が出る人もいれば出にくい人もいます。
③費用
保険適用なら500円、自由診療でも3000円程度。
1度の注射でその日から効果があります。
成人:1日1回 皮下注射

効果の程度には個人差があり
効果がなくなったらまた注射します。
だいたいの方が2~3回の注射で
ワンシーズンもつ方が多いようです。


3.美容効果も期待できるプラセンタ注射

安全かつ美容効果も欲しい…
という欲張りな方にはプラセンタ注射がおすすめです。
プラセンタは人の胎盤を原料とした製剤で、
よく使われる製剤は2種類あります。
製剤名がラエンネックというものと、メルスモンです。
両方、人由来のプラセンタですが
成分が異なり症状によって
薬剤が決められていることが多く
メルスモンは女性ホルモンの乱れによる月経困難症
PMS・不妊・更年期障害を軽減させる効果があります。
ラエンネックは肝機能を改善させる効果があるため
アレルギー改善・しみ・肝斑・肌荒れ・アトピー性皮膚炎
シワ・美白などの美容効果や虚弱体質の改善に使われます。

どちらが良いというものでもなく、
両方のプラセンタはアンチエイジング
免疫力回復に万能な注射です。
①花粉症への効果
アンチエイジングでポピュラーに
なってきたプラセンタ注射ですが
プラセンタに含まれるサイトカインという
たんぱく質が免疫・炎症・生体防御機能を
向上させる役割をするため
アレルギー反応を過剰に起こさせないようにします。
くしゃみや目のかゆみ・炎症を起こさせる
ヒスタミンという物質の放出を抑制し、
症状を緩和する効果もあると言われています。
また細胞を活性化してくれるので、
アレルギー体質の改善になります。

本来の正常な体質に改善することが
花粉症の治療になりますので
、花粉症の時期だけでなく、
年間を通して継続的に注射する必要があります。
②副作用
めだった副作用はありませんが、
人の胎盤の成分ですので
未知の感染症にかかる可能性があります。
また副作用ではありませんが献血ができなくなります。
③費用
自由診療の場合1000円から
3000円効果は個人差があります。

1回プラセンタ注射を受けてみて、
効果を様子みた上でその後の注入量や
打つペースを医師に相談したほうが良いでしょう。

 

いかがでしょうか?
花粉症は一度なってしまうと
毎年つらい症状がやってきます。
注射での治療は十分な効果が期待できますが
それぞれに効果があるのと同時に
副作用があること、費用が異なること、
効果が出るまでの時間など
特徴をふまえたうえで
治療しないといけません。
そのなかで、自分に合った方法で治療できるよう
信頼できる医師と相談したうえで
決めるようにしましょう。
花粉症で悩む皆様が、花粉症注射で少しでも
和らぎ楽しい春を過ごして頂けたら幸いです♪

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